「自分と似たところもあるのに、ちょっと違う」相手に嫉妬してしまうのは自然なことだと思います。嫉妬心・劣等感が苦しいのであれば、少し距離をとるのもあり。しかしもし、この嫉妬心をうまく飼い慣らしたいのであれば、ちょっと考えてみてほしいことがあります。

嫉妬する相手は「私の夢の叶え方を知っている人」

 

一概には言えませんが、「嫉妬」と「願望」は裏表の関係にある場合が多いです。つまり、自分が嫉妬する相手と言うのは、「自分が求めているもの」を持っている人ということ。

マサコさんの場合は、例えば「好きなことをいきいきと発信していること」「不特定多数の人に『素敵!』と声をかけられていること」「フランス好きを仕事にしていること」……。ご友人への嫉妬心は、そんなマサコさんの願望の裏返しであったりはしないでしょうか。

そして、嫉妬している相手が「自分の隠れた願望を叶えている人」だとすれば、ご友人は、マサコさんが夢を叶えるためのヒントを持っている人だということかもしれません。

嫉妬している人と一緒に過ごすのはときに苦しいものですが、「この人から、夢の叶え方を教えてもらおう」と頭を切り替えてみるのはいかがですか?

SNS投稿で工夫していることは?
写真はどうやって撮っているの?
文章の書き方はどこかで勉強した?
どうやって案件をとってくるの?

ファッションも写真も文章もセンスがあるご友人、いろいろなノウハウを持っていそうです。同じくフランス好きなマサコさんが、ご友人の仕事に協力できることだってあるかもしれません。見方を変えれば、お得な環境にいるとも考えられます。

もちろん、無理をする必要はありません。マサコさんにとってベストな距離感を見つけられるといいですよね。

 

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文/梅津奏
作画/Sumi
構成/山本理沙

 

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