この春夏はマスク緩和も相まって、リップメイクの気分がアップ。特にリップグロスやバームなど、透け発色かつ唇のケアまで兼ねられるアイテムが多く登場しています。ミモレビューティアワーズ が厳選した6品の中から、ぜひ、お気に入りを見つけてリップが主役のメイクを楽しんでください!

また、今回も人気コスメが当たる読者投票がありますので、ご参加くださいね!

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mi-mollet Beauty Awards
<リップ部門>


透け感と軽やかカラーで春夏らしく瀟洒な唇に

今季特に注目したいのは、グロスやバームタイプのシアーな発色のリップ。春夏らしい涼しげな透明感やツヤ感が得られるのはもちろん、プランプ効果や保湿効果で唇をふっくらさせられて、唇の縦ジワや顔ののっぺり感が気になるミモレ世代にもイチオシのアイテムです。しかもベタつくイメージのあるリキッドタイプは、以前よりマスク移りしにくい処方になり、劇的に進化。色味もモードなベージュからビタースイートなピンクまで、いまっぽくも大人にぴったりなカラーが出揃いました!

 


ノミネート No.1
大人気リッププランパーが一大リニューアル!
ディオール アディクト
リップ マキシマイザー
(左から)004、018、026、027 各¥4620/全てパルファン・クリスチャン・ディオール

 

選者:安倍、入江、大野、齋藤、発田、松本、村田

発売から16年間愛されてきたディオールのアイコンが今年大幅リニューアル。究極のツヤ・高保湿・ボリュームアップ効果はそのままに、90%自然由来成分の新処方を実現。また、新たにクラシック、インテンス、シマー、ホログラフィックという4つの質感を立て、トレンド感溢れるシェードからタイムレスなシェードまで全24色を揃えました。

「ほんのりミントが香るクールな使用感はそのまま、潤う効果がアップして、縦ジワの気にならないぷるぷるリップに。カラーレンジもいまの気分にマッチ、なかでも027番のローズピンクは洗練された印象なのに顔立ちが華やいで見える1色。疲れた日でもこれで仕事モードにスイッチできます」
――ビューティエディター 安倍佐和子さん
「言わずと知れた名品of名品! 年齢を重ねて、なんとなくしょぼくれてきた唇に喝を入れてくれるふっくら感。クセになる使用感で、ほかのリップだと物足りなく感じるほど。洒落たヌードカラーが揃うのもいい」
――ファッションエディター 発田美穂さん


ノミネート No.2
ヴェルヴェット質感とベージュニュアンスで垢抜ける
シャネル
ルージュ アリュール ヴェルヴェット
(左から)60、51 各¥5500

 

選者:chiSa、村田、村花、水野、常松

きめ細かな光沢と輝き、ヴェルヴェットのようなしなやかなテクスチャーによる独自のマット感と鮮やかな発色が魅力のリップに、この春14色が追加されました。なかでも審査員からの人気が高かったのが、写真の51番と61番。少しベージュみを帯びた色合いが大人の唇を洗練された印象へと導きます。

「マットなのにツヤがあり乾燥しないのに、もちもいいです。全14色、発色もよくてどれも好きですが、51番のクラシックなほどよい赤は、顔の印象をパンッと照らしてくれるようでよく使います。ツヤツヤの赤とは違いヴェルヴェットならではの質感と色のコンビネーションが絶妙な雰囲気を出してくれます。60番は私にとって『ザ・シャネル』の深いベージュピンク。可愛過ぎない落ち着いた品のある口もとでどなたにも似合う使いやすい色だと思います」
――メイクアップアーティスト 水野未和子さん
「濃厚な見た目に反してつけ心地は驚くほど軽やかでなめらか。マットの中に秘めるツヤで唇を自然に立体的に見せてくれます。どれも赤みと黄みのバランスがよく、あらゆるシーンで使えます」
――ヘア&メイクアップアーティスト chiSaさん


ノミネート No.3
色ツヤ・厚み・ケア効果を兼ね備えたリップグロス
SUQQU
トリートメント ラッピング リップ
(左から)02、05 各¥4400

 

選者:入江、桑野、KIKKU、齋藤、瀬戸口、chiSa、長井、松本、村花

血色感とヘルシーなツヤ感が手に入る、旬の色味揃いのリップグロス。サラサラとしたテクスチャーながらゼリーポリマー配合で、厚みのある膜がプルンとした質感を作ります。さらに保湿成分たっぷりで、自然とふっくらとした唇に。通常グロスには含まれないワックスも高配合することで、唇をラップして水分の蒸発を防ぎ、塗っているほうが唇が荒れにくいほどの美容液効果まで発揮します。

「02番をミモレの撮影ではよく使っていて、ベージュでヌーディなのに黄みもしっかりあってお洒落です。こっくりカラーで服とのバランスもよく、軽さも出るので重宝しています」
――ヘア&メイクアップアーティスト 桑野泰成さん
「マスク生活で遠のいていたツヤツヤグロスタイプのリップ。だけどこれは、ベタつき感なく潤い膜でその名の通りラッピングされている感覚で心地いい。気づけば02番を塗っている日が多いかも。赤みのないベージュがいまの気分。でもツヤやかなのでモードに寄り過ぎず、ほどよいバランス」
――美容エディター&ライター 村花杏子さん
 
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