アンジーことアンジェリーナ・ジョリーとハル・ベリーが、アクション映画で共演することがわかりました。ワーナーブラザース配給のこの作品のタイトルは『Maude v Maude』(原題)。『007』のジェームス・ボンドVS『ボーン・アイデンティティ』のジェイソン・ボーンのようなアクション・スリラー作品になる予定なのだとか。
47歳のアンジーと56歳のハル・ベリーは、長年のキャリアにも関わらず、共演するのは今作が初めて。ハルは『X-MEN』シリーズで、アンジーは元夫のブラピと共演した『Mr.& Mrs.スミス』や『トゥーム・ライダー』などで、それぞれアクション映画は経験済み。年齢を重ねてもタフでかっこいい女性のイメージが強いふたりが、どんなケミストリーを生み出すのか楽しみ。
アンジーは最近では、サルマ・ハエック主演の映画『Without Blood』の監督を務めたほか、映画『マリア』で歌手のマリア・カラス役を演じたりと、パワフルに活動中。日本のメディアではブラピとの離婚の泥沼裁判の報道ばかりが目につくけれど、女優や監督業でも忙しくしていたのですね。
それにしても、先日アカデミー賞を総なめにした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』も60歳のミシェル・ヨーがカンフーで大暴れする映画でしたが、アラフィフ、アラ還の女優が主役のアクション映画がトレンドになる日が来るだなんて、数年前には誰が予想したでしょうか。
ハル・ベリーは先日、自身のヌード写真をインスタグラムに投稿。50代という年齢を理由に批判してきたフォロワーに、すかさず反論したことでも話題に。
こうしたムーブメントが、女性の年齢差別の壁を、どんどん壊していってくれるといいですよね。
前回記事「キャサリン妃がイースターの礼拝で「英国王室のプロトコルを破った」と話題に」はこちら>>
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