みなさん、こんにちは。
前回に引き続き、モデルは編集部の坂口さん。
坂口さんの顔をあらためて分析すると、
・顔の面積に対して各パーツがはっきりした華やか顔タイプ
・頬骨の出っぱりをはじめ骨感がある凹凸顔タイプ
今回は、前回のベースメイクはそのままに、目周りにポイントをおいたメイクを解説します。
前回記事
【イガリメイク】印象が変わりにくいのが悩み。濃い顔立ちのメイク映えには顔を平らにする肌の仕込みがポイント」はこちら>>
LESSON 1
眉周りを整えて抜けを作る
前回の記事でも解説した通り、坂口さんの顔はもともとの骨格でパーツの主張(出っぱり)が強め。さらに年齢によるたるみで上半顔がコケて顔の凹凸が以前よりも目立つように。その特徴が「メイクを頑張っても印象が変わらない」という悩みにも繋がっています。
前回、ベースメイクの段階で頬骨まわりの影をフラットにするように整えました。今回は目元にポイントを持ってくるメイクの効かせ方。
それに向けて、まずは眉周りをコンシーラーで整えました。
「眉周りを明るめの色でキレイに整えると、ふっくら感が出てくるので、凹凸による影が気にならなくなる」とイガリさん。坂口さんも「最近、こめかみの凹みが気になっていました」とのこと。
さらに眉の下にも明るめの影を入れることで、眉の立体感を際立たせます。こちらもピンク系を使うことで目元のふっくら感をアップ。コケ感を強調してしまう影が明るく補正され、主張の強い顔立ちが柔らかな印象に。
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