LESSON 2 
隙間のあるアイメイクで目元の重心を散らす&下げる


目元のポイントは?
「坂口さんの顔の特徴ですが、高い頬骨や丸みのある目、目に近い眉など、顔の中心部分に強い要素が集まっている。それを散らすようにアイメイクをするとバランスがよくなるはず」(イガリさん)

【イガリメイク】派手顔の老けは目元のふっくら感で減らせる。さらに目の重心を下げればアイメイクが際立つ!_img6
アイシャドウの☆☆のカラーをブラシに取り、上まぶたに塗る。眉方向へ線を引くようにブラシを動かして上まぶたの彫りを深めるイメージで。
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下まぶたの中央、目頭、目尻には赤みのあるリキッドラインを。上まぶたの中央はブラウンのラインを。下まぶたの中央部分は、綿棒でぼかす。下まぶたの目尻側はアイシャドウの☆を塗って、赤の矢印の方向に目の重心を下げるような気持ちで。ところどころに抜けを作ることでバランスが取れる。
 


 FINISH! 
ヘルシーだけど女性らしさが残る表情にアップデート!

【イガリメイク】派手顔の老けは目元のふっくら感で減らせる。さらに目の重心を下げればアイメイクが際立つ!_img8
ブルゾン¥29920/アンクレイヴ ホワイト(オンワード樫山)、ワンピース¥36300/エス エッセンシャルズ(SANYO SHOKAI カスタマーサポート)、リング[右人差し指]¥110000、[右中指下]¥63800、[右薬指]¥39600/ココシュニック[右中指上]¥48400/イヴェット [左人差し指]¥30800、[左中指]¥25300/エテ

今回の坂口さんの顔立ちは、前回の畑中顔と「華やかタイプ」という意味では同類。
けれども、チャームポイントでもある頬骨に代表されるように凹凸がハッキリしているのが特徴。また、刈り上げたもみあげなどを「顔まわりの要素が多め」と、イガリさんは表現していていました。
同じ「華やか顔」であっても骨格や髪型の違いなどでもメイクのアプローチ方法は違ってくるということ! 単純に派手顔や地味顔という顔のタイプで似合うメイクが決まるわけではないのだなあと改めて感じました。

ファッションで言えば襟の立て方や袖のまくり方などの着こなし術を知っていれば着こなしに幅が生まれるように、メイクも細かなテクニックを頭の片隅に置いておけば、それを引き出して使える機会は増えるのかもしれません。

次回は、華やか顔と対をなす「シンプル顔タイプ」のスタッフシリーズです。お楽しみに!
 

【写真で解説】派手顔が老けたら、目元のメイクでやるといいこと
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問い合わせ先/
イヴェット info@yvette.jp
エテ tel. 0120-10-6616
オンワード樫山 tel. 03-5476-5811
ココシュニック tel. 03-5413-5140
SANYO SHOKAI カスタマーサポート tel. 0120-340-460


撮影/榊原裕一(モデル)、金栄珠(物)
ヘアメイク/イガリシノブ(ビュートリアム)
スタイリスト/石川美久
構成・文/畑中美香
 

 

【イガリメイク】派手顔の老けは目元のふっくら感で減らせる。さらに目の重心を下げればアイメイクが際立つ!_img9
 

前回記事「【イガリメイク】印象が変わりにくいのが悩み。濃い顔立ちのメイク映えには顔を平らにする肌の仕込みがポイント」はこちら>>

 
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