3周年記念を英語で正しく書くと、3rd Anniversary

 

○周年というとき数字のあとにthをつけるのは「○番目」を指す英語を数字を用いて省略したものですが、どんな数字にでも「th」をつければいいというものではありません。

1番目2番目3番目は英語ではそれぞれfirst、second、third。省略して書くと1st、2nd、3rdとなります。thをつけるのは、4以降の数字です。

2ケタ以上の数字は1の位に着目。例えば51番目は51st(fifty-first)、42番目は42nd(forty-second)、33番目は33rd(thirty-third)、24番目は24th(twenty-fourth)などとなります。
ですが、注意が必要なのが11から13。これらは「11th」=eleventh、「12th」=twelfth、「13th」=thirteenthになります。

そして、実はもうひとつ間違いがあったことに気づきましたか?
アニバーサリーの正しいスペルは「Anniversary」。nが2つ続きます。校閲の仕事をしていてよく見かけるのが、nをひとつ忘れた「Aniversary」やnではなくrを2つ続けてしまっている「Aniversarry」という間違いです。

 

取材・文/高橋香奈子

 
 
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