5月29日まで追加受注を受け付けているミモレ別注・Sghrフラワーベース2種セット。今回お試しいただいたのは、フォトグラファーの須藤敬一さん。mi-mollet STOREのメインコンテンツ、雑誌『栗原はるみ』からmi-molletおやつアワードまで、ファッションもライフスタイルも数多く撮影いただいている、mi-molletになくてはならない存在。インテリアを愛し、植物を愛する須藤さんは、ミモレ別注のフラワーベースをどう使うのか?
ガラスの花器は高さのあるところに飾って、その陰影も楽しむのが好き
「植物を飾るのは好きですが、この花瓶は長年一緒に仕事をしてきた、まこっちゃん(スタイリスト福田麻琴さん)、そしてフラワースタイリスト平井かずみさんのコラボで制作したものだと聞いて、『使ってみてください』と言われたものの、ちょっとプレッシャーでした(笑)。
最初はかなりシンプルだと感じたのですが、どんな花がいいかなと考え出したら、想像力をかき立てられるというか。いろいろな飾り方、使い方のアイデアが思い浮かぶ花器でした。花器は吊したり、シェルフの上に置いたり、わりと高い位置にあるのが好きで、今回もバケツ型はシェルフの上に、ボトル型も70~80㎝のキャビネットの上に置いています。家に元気な子どもたちがいるから、ということもあるんですが(笑)。窓際で光のあたるところに置くと、ガラスの陰影が壁や床に落ちるのを見るのが好きなんですよ」
「ボトル型の花器は首の部分に籐を巻いたり、自分でひと手間加えて飾るのももよさそうです。引き算でシンプルに、よりもインテリアにしても何にしてもプラスしていくのが好きなんすよね」
「バケツ型にはスノーボールを中心に。日が経って、少ししなだれて、頭が垂れてきても雰囲気があっていいんです。花器はどちらも軽いので、高い位置に飾るために持ち上げるときにも負担がなくていい。妻にも持ってもらいましたが、軽そうでした(笑)。バケツ型は小ぶりで高さがないので、たとえば本棚のどこか一段に本と並べて置いてもいいんじゃないかな。あとは今の時期ならクレマチスのようなツル植物を花器から長く垂らしてみたり……」
「ガラスの花器の好きなのは、花だけじゃなくて、茎や根も見えるところ。たとえばあじさいやポトスなどは切って花瓶に活けていても日当たりがいいところに置いておくと発根するんです。その状態も味わいがあって」
ただ花を飾るだけじゃない、ガラスの花器の楽しみ方を教えてくれたフォトグラファーの須藤さん。ミモレ別注フラワーベースの可能性を広げてくれました。予約販売は5月29日23時59分まで。気になった方はぜひ下記からチェックしてみてください。
須藤敬一●1978年生まれ。主に女性誌でファッションを中心に食やインテリアなどの撮影も手がける。ミモレでおなじみのスタイリスト福田麻琴さんの書籍『ただ着るだけでおしゃれになる ワンツーコーデ 』の撮影も担当するなど、モデルはもちろんスタッフからの信頼も厚い。また、現在4号が発売中の雑誌『栗原はるみ』ではカバー写真ほか多数の企画の撮影を担当している。
撮影/須藤敬一
構成・文/幸山梨奈