大人世代でもヘアカラーを楽しむのが当たり前となった今、次に注目するデザインがツートンカラー。根元側は地毛の黒髪を残しながら、毛先や顔周りは大胆にブリーチすることで、シンプルなショートやボブを一気にモードな雰囲気に! まさに攻め系カラーリングです。今回はミモレでもお馴染みの人気サロン「Cocoon」が、おしゃれ女子に向けた大人のスパイシーカラーを提案します。

 

今回の担当者はこちら!

 

Cocoon表参道店 
スタイリスト・升井 ななさん

カラーリングや白髪染めなど、色で旬のヘアスタイルを操るデザインに定評あり。似合う髪色を必ず見つけてくれます!

 

パキッと色を分けて
大人カラーを大胆にエンジョイ!

今回の読者モデル:須長あき子さん(37歳)

今回登場の須長さんは、以前はワンレングスのショートボブだったそう。
「ボブのときはブリーチをして明るいカラーを楽しんでいました。その後は、あえてブリーチを足さずに暗めのカラーリングでトーンを揃えていたのですが、マッシュヘアを希望した際、サロンからの提案もあって人気の2トーンに挑戦。モードっぽくなって、とても気に入っています」

ヘアを担当するのはCocoon表参道店の升井ななさん。ツートンカラーはミドル世代のオーダーも上々だそう。
「ボブやカラーリングブームにのって、ハイライトを入れたりブリーチに挑戦した方は多いと思います。ただ、それをキープするために根元にずっとブリーチを繰り返すのは抵抗がある方もいらっしゃいますよね。そんな方にオススメなのがツートンカラー。根元が伸びるまではカラーリングを重ねて色味を揃えつつ、ある程度伸びたら根元の髪色と表面のブリーチ部分をそのまま生かすようにカラーデザインをしていきます」

でも、根元側が暗いと白髪が目立たないか心配……!?

「根元白髪が気になる人はリタッチだけ加えたり、白髪ぼかしのカラーリングを少しだけ足したりすると目立ちません。夏は髪色を楽しむ季節ですが、ツートンカラーはおしゃれで個性的な印象になり、ショートやボブのデザインにエッジをプラスしてくれます」(升井さん)
 

Side&Back

 

黒髪とブリーチとの境は、グラーデションになるように髪色を微調整することでハイセンスな仕上がりに。少しのメンテナンスでおしゃれ感が一気にアップします。

 
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