ビフィズス菌量が豊富。
日本人でトップ30%に入る優良児


長谷川:こちらの検査キットはシンプルで簡単。人間ドックの大腸検査と同様、便を採取して送るだけ。私は1ヵ月程度で検査結果が届きました。分析結果のレポートがものすごく充実していて、腸内細菌バランスのほかにビフィズス菌量も別途で調べてもらったんです。
 
國見:その結果は??
 
長谷川:ビフィズス菌の量が多くて、便1gあたりのビフィズス菌数が約197億個! でA判定。しかもそのコメントが「日本人の上位30%に入る素晴らしい結果です」と書いてあり、嬉しさ以上に驚きでした。何度も言っちゃうけど、子どもの頃は重度の便秘症で、週に1回出るか出ないかでしたからねー。
 

\NOSTER研究員がライター長谷川の検査結果を読み解いてみました!/


Q1:ビフィズス菌の量について
腸内のビフィズス菌量の平均値は「B+」です。平均よりも多ければA判定以上になると思ってもらえればと思います。長谷川さんのビフィズス菌量は数字的にも多く、優秀です。

Q2:腸内にビフィズス菌を多く用することができる人の特徴などはありますか?
普段から食物繊維を多く摂る人や発酵食品をよく食べる人はビフィズス菌の数は多くなりやすい傾向があると言われています。ですが、腸内の菌の種類や数は毎日の生活の影響を受けやすいので、同じ人でもいつも同じ数の菌がいるとは限らないんですよ。

Q3:子どもの頃は便秘症に悩んでいたのが大人になって解消した理由があるとしたら何が挙げられますか?
便秘の原因として考えられることは、食生活はもちろん、生活習慣やストレスなどさまざまです。例えば、食生活の変化が自分の腸内環境に合っていたということがあれば、便秘改善につながる可能性は十分にあり得ます。
 

\NOSTER研究員がミモレ編集・國見の検査結果を読み解いてみました!/
 

こちらがエディター國見のビフィズス菌の結果。ワンポイントアドバイスも書いてあります!

國見:私もビフィズス菌は判定がA(やや多い)で、豊富に持っていると出ました。便1gの中に132億個のビフィズス菌があるらしいんです。特に腸活を意識したこともなく、ヤクルト1000を飲んでいるくらいだったのでびっくりしました。

Q1:ビフィズス菌量のA判定は(長谷川含め)優良児という認識でよろしいでしょうか?
はい。お二人とも優良児です(笑)。A判定は日本人全体の上位30%程度に入る数のビフィズス菌がいるという結果なので、今の腸内環境はビフィズス菌にとって優良なものであると言えます。

Q2:ヤクルト1000の効果はやはりあるのでしょうか?
乳酸菌飲料や発酵食品はいわゆる乳酸菌やビフィズス菌を多く含むものが多いので、いろいろな効果をうたっているものがありますが、腸内環境にとっては良いものだと言えます。

 


腸内フローラSCAN®
検査結果は? 平均値は?


検査結果は便に含まれる腸内細菌からDNAを抽出してその配列を読み取り、菌の割合を算出。検査結果の項目は大きく3つ。ひとつ目は腸内フローラを特徴づける3つのタイプの中から判定。そして検出率の高い主な腸内細菌の内訳。そして、整腸・エイジング・代謝・免疫・多様性の5つの指標から織りなす腸内フローラのバランス度合いを測り、総合判定をする。
※本検査は、生活習慣を見直すためのヘルスケアチェックです。特定の疾患や治療に直結するものではありません


1)腸内フローラタイプ
腸内フローラを構成する菌の比率により、ルミノコッカスタイプ・バクテロイデスタイプ・プレボテラタイプの3種類に分けられる。これらは⾷⽣活の傾向(魚介類・肉類〈高脂肪・高タンパクの食品〉・穀物)に影響されると考えられている

2)腸内細菌バランス
検出率の高い主な腸内細菌の内訳とその割合

3)腸内フローラ判定
NOSTERが構築した健康な日本人データベースと照らし合わせて判定した5つの指標の結果を元に総合判定する(5段階)

 
整腸 悪玉菌の増殖を抑える酢酸を産生するビフィズス菌

エイジング 長寿菌とも言われ、免疫バランスを整える作用を持つ酪酸を産生するロゼブリア菌等

代謝 代謝をサポートするプロピオン酸を産生するディアリスター菌・ファスコラークトバクテリウム菌等

免疫 免疫バランスを整えるコブロコッカス菌・ロゼブリア菌などの酪酸産生菌等

多様性 腸内細菌の種類・均等性



腸内細菌バランスの検査結果はいかに?


國見:さて、総合判定の結果をお知らせしますか。長谷川さん、いかがでしたか?

長谷川:総合判定はBでした。健康的な腸内菌叢だそうです。整腸・エイジング・免疫の指標がB判定というのはちょっと嬉しかったです。その一方で代謝・多様性の指標でC判定。代謝の数値が他に比べて低いんですよね。まだまだですね〜(笑)。
 

\NOSTER研究員さんがライター長谷川の検査結果を読み解いてみました!/


腸内フローラ判定における5つの指標について、判定に応じて点数を付け、その平均により総合判定を行っておりますが、長谷川さんの場合、整腸・エイジング・免疫の指標でB判定、代謝・多様性の指標でC判定が出ています。
計算をすると平均3.6を四捨五入して4、「B判定」になります。一言でいえば、「まぁ、良し」と言ったところでしょうか(笑)。

長谷川:國見さんはいかがでしたか?

 

國見:私の総合判定はCでした。ビフィズス菌判定はAとよかったものの、長寿菌を含む酪酸産生菌が不足気味とのこと。腸内フローラタイプから肉類中心の食事をしていることが予想されますって(笑)。育ちざかりの息子もいますしね。「バレた?」って感じです。
 

\NOSTER研究員さんがミモレ編集・國見の検査結果を読み解いてみました!/


國見さんは、多様性指標でC判定が出ております。健康な日本人と比べても、腸内フローラを構成する菌の種類の数・割合の均等度、いずれも遜色ないと言えるでしょう。

――日本人の腸内フローラ判定の平均値はどれくらいですか? 何となくですがB〜C判定が多そうですね。

ご推察の通り、データベースに採用した被験者の87.2%がC判定となっております。さらに40~50代に限定した場合、割合はやや増加し、88.5%がC判定となります。そうなると國見さんは平均値、長谷川さんは良いほうの部類に入るんですよ。
 

分析結果がタメになる!
食生活から生活習慣のアドバイス付き

 

國見:最近の体験キットって中身がものすごく充実していませんか?

長谷川:私もそれは感じました。その中でも「腸内フローラSCAN®」の分析検査は群を抜いていますよね。

國見:それにしても長谷川さん、子どもの頃の時を考えたら劇的な変化でしょ。何か対策をしていたの?

長谷川:学生の頃までは特に何かしたという記憶はないですね。親元を離れ、自炊するようになってからかな。薬に頼ることはしたくなかったので、腸の動きを良くする自分の体と相性の良い食材を見つけられたことが良かったのかも。

 整腸作用に働きかけるビフィズス菌が多いという結果も、今思うと「そういうことね」と納得できるんです。ヨーグルトやチーズ、キムチなど発酵食品を積極的に食べていたので。これらを食べると便通が良くなることに気づき、それからは意識して摂るようにしていました。國見さんは腸活、されていますか?

國見:私は特に腸活を意識したことがないんです。中学生の息子がいるので、栄養には気をつけているつもりですが、腸活というとそこまで意識はなくて。ヤクルト1000を飲んでいるくらいですね。検査結果では食物繊維を多く含む、海藻類や全粒穀物、大豆を多く含む食材をとりいれることをおすすめされました。

長谷川:そうそう、この検査結果は腸内環境を整えるためのおすすめの食材などのアドバイスもしてくれるんです。これはありがたいですね。ヨーグルト入りのスムージーなどは私の体質に合っているみたい。あとは「ワカメや昆布、ゴボウ・キノコなどの水溶性食物繊維を取り入れてください」と。これを読むと食の大切さを実感しますね。
 

「腸内フローラSCAN® CUMEC」検査キットライト版を
3名様にプレゼント

今回は定期購入者の方への特典として提供されている体験キットのライト版をプレゼント。ご自宅で簡単に善玉菌の代表であるビフィズス菌がお腹の中にどれくらいいるのかを調べられる分析サービスです。

CUMECオリジナルのビフィズス菌定量分析サービス「腸内フローラSCAN®ライト版」の詳細はこちらから>>

応募する


応募締め切り:7月13日(木)23:59まで

・応募にはmi-mollet(ミモレ)の会員登録(無料)が必要です。
・ご応募は、1名様につき1回までとさせていただきます。
・当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます



自分の体を「見える化」することで健康に興味が持てるようになったのは事実。定期的に受けて分析結果を見比べることもできるため、上手に使いこなしたいですね。
 


文/長谷川真弓
構成/國見 香

 

前回記事「「更年期障害になりやすい?なりにくい?」話題のソイチェックを編集部員が試してみました!【体験キット・ホルモン編】 」>>

 
  • 1
  • 2