ヘア&メイク長井かおりから、これまで「常識」「鉄則」としてお伝えしてきたメイクテクやコスメの選び、マスク時代を経て、変わっているんです!! たった1ヵ所、メイクを更新するだけで、今っぽく美しく仕上がる、メイクのコツをご紹介。今回は、これまで紹介したテクニックを用いて、長井さんがミモレ読者の方を変身させるスペシャル編の第2段です。


special編
間延びしがちな「中顔面」は涙袋メイクで華やかに短縮!

 

今回ご参加いただいたのは、もりかわあやかさん(30代前半)。おしゃれ上手な美人さんですが、少しクールな印象なので、もう少し柔らかい雰囲気をプラスしたいところ。そこで、以前この連載で紹介した中から、薄いピンクのアイシャドウ&アイライナーを使った血色感涙袋メイクのテクニックをプラス! 目元にふんわり血色感とふっくら感が加わったことで、柔らかい雰囲気になりつつ、頬の余白感が目立たなくなり、小顔印象に仕上がりました。

 

こちらが、普段通りのメイク。各パーツ、それぞれ丁寧にメイクされていますが、もう少しメリハリや立体感があるとよさそうです。

 

こちらが、ご紹介したテクニックに従って、涙袋に薄いピンクのアイシャドウを塗り、涙袋の下の影になる部分にくすみピンクでラインを引いた仕上がり。目元にふっくら感と血色感が出たことで、華やかで明るい印象に。せっかくなので全体的に軽くお直ししましたが、リップやチークの色はほぼ同じ! チークやリップなどで血色を盛らずとも、涙袋のほんのり血色感によって、顔全体がイキイキとして見えませんか? お顔の立体感も引き立ち、小顔見せにも成功しています!

 
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