ヘア&メイク長井かおりから、これまで「常識」「鉄則」としてお伝えしてきたメイクテクやコスメ選び、マスク時代を経て、変わっているんです!! たった1ヵ所、メイクを更新するだけで、今っぽく美しく仕上がる、メイクのコツをご紹介。今回は、涙袋メイク編です。
vol.51
大人にこそおすすめしたい! ぷっくり涙袋メイクでピュア感を呼び起こす
今回ご注目いただきたいのは、涙袋。ぷっくりとした涙袋メイクが、若い世代中心に大人気ですが、実は大人の方にもぜひ取り入れていただきたいメイク。左写真は涙袋メイクなし。右写真は涙袋メイクありです。ぷくっとした立体感が出て、目元が印象的になるとともに、下まぶたに血色感が加わることで、クマやくすみ感が消え、うるみ感やピュアっぽさが加わった感じが、わかるでしょうか!?
若者向けどころか! 上手に取り入れれば
涙袋メイクは大人にこそ似合う
この連載でもいくつかご紹介してきた下まぶたメイクシリーズ。暗くしたり、下まつげを強調したりすることで顔ののっぺり感が解消できたり、中顔面短縮ができたり、嬉しい効果がたくさんありました。そこで改めて、今や常識となりつつある涙袋メイクを大人が取り入れられるよう再研究! 涙袋メイクというと、もしかしたらZ世代の若者がSNSを中心にがっつり涙袋をキラキラにしたり、影をくっきり描いているのをイメージされるかもしれませんが、実は、大人にもマッチするようナチュラルな匙加減で取り入れれば、目元の立体感、血色感、顔の余白の解消、ピュアっぽさ……求めるあれこれが一気に叶うテクニックなんです。目の下のくすみやクマが気になるという人にもおすすめです。
☆ちなみに過去の下まぶたメイク記事はコチラ!
【大人メイク】下まぶたは明るくするより、暗くするべし。くすむどころか目元くっきり!>>
気になる「中顔面短縮」には! 下まつ毛を攻めるのが一番の近道!>>
こちらは、涙袋になにもメイクしていない状態。目の下のクマやたるみが気になるからと、ファンデーションやコンシーラーをしっかり仕込む方も多いかもしれませんが、どうしても顔がのっぺりしがちで、目がちまっと見えてしまう場合も。
こちらは、薄いピンクのアイシャドウとくすみピンクのアイライナーを使い、下まぶたに涙袋メイクをした仕上がり。ことさらに涙袋を強調した感もなく、下まぶたが自然に立体的に見え、ほんのり血色感で瞳が明るく澄んだ印象に。
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