正しい表現は「存亡の機」

正しく使えている人は6%!うっかり「存亡の危機」と言っていませんか?【間違って使われやすい日本語】_img1
 

まず「存亡の機」の意味を見ていきましょう。

存在するか滅亡するかの大切な場合。存亡の秋(とき)。
(広辞苑 第七版/岩波書店 より引用)

 

「存亡の機」を正しく使えている人はたった6.6%!

文化庁の調べによると、存続するか滅亡するかの重大な局面において、ほとんどの人が誤った表現である「存亡の危機」を使っていると回答。

では、なぜここまで多くの人が勘違いしてしまうでしょうか?