通年同じお世話はNG。季節ごとに気をつけたいこと
観葉植物にとって春から秋は生長期、冬は休眠期。通年同じように世話をすると、植物にストレスがかかり、枯れてしまう原因になります。気候に合わせて、水やり、置き場所などを調整していきましょう。
人にとって心地の良い春と秋は、植物にとっても快適。気をつけたいのは夏と冬です。暑さに比較的強い観葉植物は多いですが、日本の酷暑には耐えられないことも。一方、冬の寒さはもっと過酷。冷気に当たると葉を落としてしまいますので、温度管理が必要になってきます。
⚫︎夏の注意点
生長期の夏はぐんぐん水を吸うので、水切れに気をつけて。気温が30℃を超える場合は、涼しい屋内に置いてあげましょう。また、夕方の強い西日には要注意。夕方になり、休もうとしている時に強い日光に当てるのは、植物にとってストレスになります。
⚫︎冬の注意点
冬は外の冷気に当たらないよう、工夫が必要です。暖房の風にも注意。直接当たると乾燥が急激に進み、枯れにつながります。また休眠期に入るので、水を吸うスピードが夏に比べて格段に落ちます。水を与えすぎると根腐れしてしまうので、締め気味で育てて。
Comment