先日、インスタライブと記事でお伝えしましたが、『ミモレ ビューティアワーズ 2023春夏』の総合グランプリは、コスメデコルテの「サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC」でした。

このCCは本当にみずみずしくて、しっかり肌を美しく見せられ、SPFもPAも最高値、そのうえデパコスとは思えない価格とあって、個人的にも大納得のグランプリ!!

私ももちろんコスメデコルテのCCには投票していたのですが、実はほかにも愛用しているCCや、使うだけで十分お出かけできるレベルの肌に仕上がる下地があります。そんなわけで、今回は「こんなCCや下地もオススメだよ!」というのをお伝えできれば。

早速ですが、私のオススメ2本がこちら。

トランシーノのCCは「美白」「乳液」「日やけ止め」「化粧下地」「色ムラ補正」「トーンアップ」「毛穴カバー」を網羅する、1本7役の超多機能アイテム。

 

シンクーは、ヘアメイクの岡田いずみさんと、『ほぼ日刊イトイ新聞』でおなじみ、ほぼ日さんが手がけたコスメブランドで、ベースアイテムは「自信を持って1日を始められるように」という思いのもと、「ready me(レディー ミー)」と名づけられています。

それぞれテクスチャーはこんな色。

 

右がシンクーで、左がトランシーノです。
トランシーノはピンクベージュもあるのですが、個人的にはこちらのマルチベージュが好みです。


では、実際に塗ったらどのような感じになるのか、見ていきましょう。

 

こちら午前中の私のすっぴんでございます。赤みや色ムラ、毛穴なんかが目につきますねぇ。

 

CCを半顔ずつ指で塗ってみました。向かって右がトランシーノ、左がシンクーです。
どちらも肌のトーンを自然に明るくしてくれ、赤みや毛穴なども目立ちにくくなったように思います。

違いとしては、シンクーのほうが、ほんのりツヤがあって「つるん!」とした肌になる気がします。トランシーノのほうは、もう少しニュートラルに近いツヤ感です。

シンクーは何より、厚塗り感のない素肌っぽさの延長線上にありつつも、「つるん」と感が叶って、肌が潤うところが気に入っています。なんでも、保湿を叶えるモリンガオイルや、宮古島のアロエベラ葉エキスが入っているそうです。

そしてトランシーノは、自然な仕上がりもそうですが、SPF50+、PA++++であることに加え、美白有効成分トラネキサム酸や潤い成分、日中ダメージから肌を守ってくれる成分のほか、近赤外線をカットするパウダーまで入っている頼もしさがあり、日差しの強い日は特に頼ります。

 

こちら、CCのうえから、フェイスパウダーをのせ、眉を少しだけ描き足しました。
ご近所ならこれでお出かけします。というか、ご近所の場合、パウダーも使わないことが多いかも。

お休みの日や、運動をする日、なんなら人と会うときだって「今日は服装がカジュアルだし、あんまり肌を作り込みたくないな」という日は、CCや下地1本で済ませることも結構あります。

先日のインスタライブで、ヘアメイクの長井かおりさんもおっしゃっていましたが、こういうアイテムは1本で使うことも、化粧下地としてファンデーションと重ねて使うこともできるので、ぜひ色んなシーンで、色んな使い方で試してみてくださいね。

写真・文/中田絢子
 

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