休日を6コマに分けてみる
ここで「よし、充実した休日を過ごすぞ!」と決心し、土曜日も日曜日もみっちり予定を詰めてしまってはジュンコさんがパンクしてしまいます。大人の変化は少しずつ、様子を見ながら微調整するのが大切です。
おすすめなのは、土日を6コマに分けてみる考え方。一日を午前中・午後・夜の3コマに分けて、それが2日分あるとイメージしてみてください。そして、どのコマにどんな予定を入れるのがジュンコさんに合うのかを、まずはいろいろ試してみませんか。
例えば、土曜日の1コマ目にヨガやストレッチなど体を動かす予定を入れてみましょう。朝起きるのは大変だけれど、休日をすっきりはじめることができますし、「土曜日の朝から活動した!」という達成感も得られるので、その後の時間も爽快に過ごせるかもしれません。
「やっぱり起きられない…」ということであれば、土曜日の予定は2コマ目に友人とのランチや話題の美術館に行く予定を入れる習慣にするのもいいでしょう。午前中をゆったり過ごしているので活力が湧いた状態で外の刺激に触れることができて、吸収力が上がっているのではないでしょうか。
土曜日に予定を入れると調子が悪い……という場合は、土曜日は3コマとも自宅で過ごすようにします。日曜日の1コマ目に近所の喫茶店で読書したり勉強したりするのが一番しっくりくるというタイプの人もいれば、日曜日の3コマ目にちょっと凝った夕食を作って食べると気分よく休日を締めくくれるという人もいると思います。
ポイントは、6コマ全部を予定で埋める必要はないということ。コマ分けするのは、どの時間帯に何をするのが自分にしっくりくるのかを分析するためです。
無理のないトライ&エラーで、ジュンコさんにぴったりの時間割を探してみてくださいね。
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作画/Sumi
構成/山本理沙
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