ご存じですか?
最近の冷凍うどん、驚くほど進化しておいしくなっているんです!
さぬきうどん風の太麺タイプ、稲庭風の細麺タイプ、糖質オフに食塩ゼロ…… 種類も豊富になっています。コシがあって、モチモチしていて、食べごたえも十分。しかもレンチンで手軽に作ることができる。すでに冷凍庫の“スタメン食材”になっている人も多いのではないでしょうか?
このたび、そんな冷凍うどんだけ! というレシピ本『SHIORIのむげん♾うどん』から紹介します。著者のSHIORIさんは20歳でひとり暮らしを始めて以来、冷凍うどんの魅力にはまってきたといいます。この本はそんな彼女の“うどん愛”から生まれました。
☑︎ お財布にやさしい
☑︎ すぐ食べられる
☑︎ 一品で満足できる
☑︎ ストックできる
☑︎ 毎日食べても飽きない
そして、和・洋・中・エスニック…… どんな食材、味付けとも相性よく、何より「おいしい」のが冷凍うどんの魅力です。
「私のひとりごはん生活は冷凍うどんに助けられてきました。近年は量や太さ、糖質オフなどのバリエーションも加わり、冷凍うどんといっても選択肢は増え、その進化は止まりません。うどん=和風、と考えてしまうとレパートリーが限られてしまいますが、パスタや中華麺の応用と考えると一気に世界は広がります」(SHIORIさん)。
今回、こちらの本から紹介するのは「パクチー和えうどん」。
香ばしく焼きつけた挽肉とたっぷりのパクチーを細めのうどんにのせ、黒こしょうをガリガリと。レモンの酸味をキュッときかせていただくアジアンなうどんです。シンプルながら病みつきになるおいしさは、リモートワークのランチや休日のお昼ごはんにもおすすめです。
好きなだけパクチーをわさっとのせて
パクチー和えうどん
[材料(1人分)]
冷凍うどん(あれば細麺タイプ)…1玉
豚ひき肉(できれば赤身)…80g
パクチー…1株(みじん切り)
A)ナンプラー、オイスターソース…各小さじ1
A)砂糖…小さじ1/2
レモン…適量(くし形切り)
粗びき黒こしょう…適量
[作り方]
1.フライパンにひき肉を入れ、強めの中火にかける。ひき肉を焼きつけて、ぽろぽろ担ったら、弱火にしてAで調味する。
2.うどんはパッケージの表示通りに電子レンジで解凍し、器に盛る。①とパクチーをのせ、黒こしょうを振ってレモンを添える。よく混ぜて食べる。
SHIORI/しおり
1984年生まれ。レシピ本『作ってあげたい彼ごはん』シリーズがベストセラーとなり、これまでの著者累計は417万部を超える人気料理家。フランス・イタリア・タイ・ベトナム・台湾・香港・ポルトガル・スペインでの料理修行の経験があり、世界各国の家庭料理を得意とする。結婚・出産を経て、現在は約10000人の生徒が集うオンライン料理教室「L’atlier de SHIORI Online」を主宰。同世代の女性を中心に高い支持を得ている。
『SHIORIのむげん♾うどん』
SHIORI著
オールカラー128ページ/1210円(税込)
講談社刊
初!冷凍うどんのレシピ本『SHIORIのむげん♾うどん』できました! のっけうどん、混ぜうどん、焼きうどん、つけうどん、汁だくうどん……毎日でも食べ飽きない、料理家 SHIORIさんの工夫いっぱいの60レシピをご紹介。
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料理/SHIORI
撮影/野口健志
取材/内田いつ子
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