日本女性を魅了し続ける韓国カルチャー。中でも最新の美容成分を使った今ドキな商品をはじめ、メイク理論にも学ぶことが多い韓国コスメ。最新の韓国コスメ事情を知る美容エディターとヘアメイクの二人が今ドキのメイク事情とエイジレスな大人メイクのコツを伝授。さて、いかほどに?

 

韓国コスメ事情を知る美容エディターに聞く
韓国のメイクトレンドは今、どうなっているの?


つい先日も訪韓し、現地で取材をしていた美容エディターの橋本優香さんに韓国メイク事情を聞いてみると……「コロナ前後ではメイクのトレンドが大きく変わっていますが、Kビューティのトレンドの変化は日本のそれ以上にスピーディです!」(橋本さん)。

 

美容エディター/橋本優香
出版社、WEBディレクターの勤務を経て、フリーランスに。美容エディターとして15年のキャリアを生かし、メイクからスキンケア・ヘルスなど幅広いジャンルを担当。最近では食やペットフードの著書も多数。自身も韓ドラ好きで「本で紹介している中でのお気に入りは『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』、最近観たものでは『クイーンメーカー』かな!」。韓ドラ姉妹のインスタグラムのアカウントはこちら

 

Q:韓国メイク、今年のトレンドは?

メイクは水光肌を活かしたナチュラルメイクがこの2〜3年の流行り。だから、メイクといえどもベースさえ丁寧に作れたら、あとはリップとチークとアイシャドウはナチュラルで「ザッツ・オール」なんです! ちなみに、韓国では眉やアイライナーなどはアートメイクをしている方が多数派なのでスキップ。ここは日本のメイク事情と大きく異なるところですね。
 


Q:メイクの中でも注目アイテム・カテゴリーはありますか?

今年はチークの当たり年です。日本でも愛用者が多い「ヒンス(hince)」「ラカ(LAKA)」のチークは今年の象徴かも。儚げなパープルやベージュピンクカラーの人気が高く、頬全体に大きく入れた“ほろ酔いメイク”にするのが流行っています。一方、アイメイクはワンカラーで濃淡を出せるベージュ系が売れています。パレットタイプでいうと、デイジークのシャドウパレット 14(ピーチスクイーズ)も人気。ピーチ・コーラルを基調にした9色がラインナップし、使いやすさと肌なじみの良さが特徴です。


Q:ベースメイクの発光肌と、どう合わせている?

ベースメイクは、水光肌が引き続きトレンドとなっています。コスメショップの店員さんの肌を見てわかるようにとにかく毛穴がないんです(笑)。そういう面ではスキンケア+化粧下地は必須です。

韓国ドハマリのヘア&メイクとエディター伝授!40代でも“痛くみえない”韓国風発光肌のつくりかた>>
 

今年は水光肌にキラキラ系アイシャドウを重ねるのが人気。目元アイテムはパールやグリッターが入ったパレットから単品ペンシルまでさまざま。リップアイテムはマットではなくツヤグラデなどアンニュイさを引き出すものが多く登場していました。
 

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