こんにちは、ブランディングディレクター行方ひさこです。
旅行やお出掛けもいいけど、もっと自宅での暮らしまわりものも! とリクエストをいただいたので、早速! と思ったのですが、「はて。暮らしまわりってなんだろうか」と、早々にフリーズ。うーん、おうちにいる時間も大好きななのですが、私の日々の暮らしってどんなものだったかな。
「丁寧な暮らし。」と言われると、ものぐさでぐーたらな私としては、嘘をついているような気持ちになるのであまり好きではなくて。だって、どちらかというと自分は「わりと乱暴な暮らし」だと思っているんだもの。
単純作業は早く終わらせたいせっかちな部分もあるけれど、それは早くぐーたらしたいからという理由だし、早起きをするのも、朝はぐーたらしたいから。とにかく、長い時間ダラダラと過ごすのが好きなんです。
ほら、そんな今日もウーバーイーツだったりします。
余程のことがない限り毎日自炊をしているわけがさらさらないのに、「丁寧な暮らし」一派だと思われてしまうと、実力以上に思われているようでイヤなのです。どうしたら、良くも悪くもないそのままの自分が周りに伝わるんだろうかと。
お味噌や調味料を作るのは好きだし、添加物に敏感だったり、お野菜は農家さんからお取り寄せしていたりするので「丁寧な暮らし」一派だと誤解されがちではありますが、興味があって好きなことだからというだけ。全てを丁寧に暮らしているわけではないのです。
そうそう、隙さえあれば、どへっとしてる。
家にいる時は、始終転がっているか仕事をしてるかのどちらかではありますが、1つだけ気をつけていることがあります。
それは、家の中でリラックスしているとはいえ、ジャージのようなだらっとした服装で過ごさないということ。
「どうせ〇〇だから、これでいいや」的な考えで自分を大切にしないのは、自分を低くみているということ。いつでも自分をちゃんと労ってあげないと! ってどこかで聞いてから気をつけるようになりました。若い時はジャージだって可愛いんですけど、この年になってくると可愛くないからね!(笑)
仲の良い友人の規子が「Cebalasi」というライフスタイルブランドを立ち上げてから、こちらのシルクやリネンのセットアップを着て、自分をしっかりと高め、労っています。
「Cebalasi」は、当時3歳の規子のお嬢さんが作った造語から生まれたブランド名で、「素晴らしいね」「幸せね」を日々の暮らしの中で纏えるお手伝いが出来たらいいな、そんな想いから生まれた素敵なライフスタイルブランド。
ノースリーブのシルクセットアップからスタートし、リネンのチュニックセットアップや抗菌ガーゼアイテム、エプロン、Tシャツなど、こなれたデザインで品の良いラインナップが少しずつ増えています。
これがまた、本当にちょうどいいのです。品もある、肌触りもいい、簡単に洗える! ノースリーブも半袖も長袖もあって、それぞれに少しずつ違って集めたくなる良き品々なのです。
床に転がっていることには変わりないけれど、これを着ていたら少しはエレガントに見えるに違いない!でも、こういうことでしょ。
今回も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
写真・文/行方ひさこ
前回記事「「リラックスしながらたおやかになれる」イレーヴの秋服。久しぶりの展示会で購入を決意した1着とは?」はこちら>>
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