【海外移住１年目の現実】海外生活＝キラキラとは程遠い「地味」な毎日。美味しいレストランや観光地にも全然詳しくなっていない！

2022年８月から当時小学生だった息子と２人でカナダに引っ越してきた母親が執筆。約１年経てば、カナダにも詳しくなるかと思いきや……美味しいレストラン情報も知らず、観光地もほぼ知らず……想像とは違いすぎたリアルな生活を紹介します。

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この夏休み、たくさんの友人がカナダに遊びに来てくれます

2022年に８月の終わりにカナダに引っ越したので、今はカナダで初めて過ごす夏。子供の夏休み期間には何組もの友人ファミリーがカナダに来ます。私がしているような親子留学に興味があるファミリーが大半で、とりあえずバンクーバーの雰囲気を見てみたいという人から、子供をサマースクールに通わせてみる人までさまざま。

ここ最近、留学エージェントへの問い合わせが何倍にも増えているというウワサを聞いていましたが、親子留学や海外移住の人気の高まりを身近にも感じているところです。また、息子の親友家族ともカナダかアメリカのどこかで会う予定なので、今から楽しみでなりません。

海外移住１年目では、まったく観光に詳しくなっていなかった（笑）

せっかくカナダに来てくれるので案内でもしたいと考えたのですが、改めて考えてみると、海外移住１年目の私は自分の生活圏のことくらいしか分からず、カナダはおろか、バンクーバーの観光という観光を一切していないことに気づいたのです（笑）。

車を持っていないため、基本は徒歩・電車・バスでの生活。息子の野球のチームメイトの車に乗せてもらってカナダの州内やアメリカなどへ遠出をすることはあっても、行った先ではホテルと球場周りで過ごすので、いろんな場所に詳しくなるというほどでもなく……。また、平日は日本の仕事をリモートでおこなっているので、子供が学校に行っている間にお出かけや散策、ということもしておらず。外食もほとんどしないので、美味しいレストラン情報も知りません。

約１年住んでいるカナダよりも、旅行で何度も訪れているハワイやグアムのほうが詳しいかも……と思ってしまうくらい。海外移住は“生活すること”なので、やはり旅行とは違いますね。