だらっだらの汗。
ツツツーッ、となんて生やさしいもんじゃない、言葉通りボタボタとたれてくる汗粒。
体温超えのこの暑さの中で、汗を止めるなんて無理。ガンガンに冷房が効いた部屋にしばらく入らない限り、なかなか汗は引きませんよね。
私の場合、いちばん汗をかくのは頭〜顔。この時期、後ろでひとつに結んでいた髪をほどくと、襟足の髪はそれこそぐっしょりと濡れています。
自分が汗っかきと自覚した学生時代からこの状態なので、もはや仕方ないと開き直っていますが、それでもずっと汗をかいていることによって蒸れた感じになる頭皮は不快だし、ニオイも気になる。
ではどうしているか? 頭皮や体をスッキリさせてくれるアイテムに頼ります。
まず、大量の汗をかいたあとに使うのが、クール系の育毛ケア。
こちら、生薬成分配合で脱毛予防や育毛、ふけ・かゆみにも効くという女性向け頭皮ケアアイテムなんですが、「クール」という名の通り、使用するとほどよいひんやり感が10分くらい持続して、汗で蒸れて不快だった頭皮もスッキリさっぱり。
ひんやり感を求めて、男性用のメントールなどが強めのものをお使いの方もいらっしゃるようですが、男性向けアイテムはスースー感が強すぎること、ありません?
その点これはまさに、大人の女性に「ちょうどいい」清涼感。スーッとさっぱりするのに、冷えっ冷えになりすぎないこの感じ、ご納得いただけるのではないかと思います。
外出から戻ってきたあと、冷房で汗が落ち着いたころに、襟足や耳の後ろなど数カ所にスプレーし、軽く頭皮を揉んだりブラッシングしたりすると、頭全体がシャキーン。ほどよいクールさがじんわりと約10分程度続いて、頭皮の不快感がなくなり、ニオイも気にならなくなります。
朝起きてすぐに使うのもおすすめ。
起き抜けって、寝ている間にかいた汗で頭皮が蒸れて、もわんとしていませんか? 洗えるものなら朝から髪を洗いたいけれど、そんな時間も取れない。でも、これを使えば一瞬でもわもわっとした頭皮とはおさらば。頭はスッキリして目も覚めて、気持ち良く一日をスタートできます。
清涼感ある「夏用シャンプー」として、ここ5年くらい毎年リピートしているのが、ジョンマス。
もはや「はぁ……、好き♡」としか言いようのない、スペアミントやユーカリのこの香り。シャンプーを手のひらに出した瞬間から、その香りで癒やされるだけじゃなく、洗っている間もなんだか、冷涼な風が吹き抜けているかのような、心地よい涼やかさ。
使用後は「髪の毛の量が少なくなった? 」と勘違いしそうになるほど、頭皮も髪も軽やかになる洗い上がり感が、個人的にはピカイチ。
夏は毎日、こればかり使いたくなります。
ただ、どちらかというと皮脂多めの人向け(男性の愛用者も多いそう)なので、頭皮も髪も乾燥寄りの私は、毎日使うと髪が乾燥しがち。週に2、3回程度、とくに汗をかいたな〜という時や、心身に疲れが溜まってリフレッシュしたい、香りで癒やされたい、というときに使うようにしています。
とにかく香りも洗い上がりも最高なので(この原稿を書きながら、何回この香りをかいで深呼吸していることか・笑)、ペパーミントやハッカ系が好きで、アイスはチョコミント派、日常的にフリスクが手放せないというような方には、激烈押したいアイテムです。
最後に、外出前後のボディに使っているのはこちら。
先日、國見さんがシートタイプを挙げてましたね。
これは先日、夏の暑い中部活に向かう娘のために、近所のドラッグストアで1000円前後で購入したもの。ちょっと使わせてもらったら、あらいいかも♪ スプレーした感じはほぼ水なんですが、実はアルコール(溶剤)ベース処方で、汗がはやく乾きやすくなるんです。
首の後ろや腕などにシュッと一吹きすると、すぐに肌がサラサラドライになり、確かに涼しい! ウェットティッシュなどで汗をぬぐったあとに使うと、サラサラ感がより一層高まって快適。
持ち歩いたときにバッグの中でスプレーが出ないように、ロック機能がついていたり、容器を逆さまにしても使えるという、きめ細やかな配慮がされているところも、さすが花王ならでは。
さきほど花王さんのHPを拝見したら、今年は肌温度−10℃という「冷ハンディミスト」が新登場しているんですね。これはますます気になる!いまのを使い切ったら次は−10℃、試してみたいと思います。
以上、3アイテムいかがでしたか?
生きている以上、汗は止められないけれど、汗でべたついた肌や頭皮の不快感を軽減してくれる優秀アイテムはいろいろ登場しているし、賢く使えばストレスも軽減されますね。困ったときは「デキるヤツ」の力を借りて、一緒にこの夏の猛暑を乗り切りましょう〜♪
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