シンプル&フェミニンなデザインの定番カラーのワンピース

40代以上向け「夏は涼しいのに秋以降も活躍」できるワンピース5つの条件【キャサリン妃ファッションから分析】_img0
2023年7月6日、ウィリアム皇太子のチャリティーポロの表彰に出席。 ワンピース/ビューロ・ロンドン  バングル/SEZANE 靴/カミラ・エルフィック 写真:REX/アフロ

3つ目の新ワンピースがこちらです。 
スタンドカラーにパフスリーブ、シンプルなデザインのロング丈に花柄と、クラシックなテイストのワンピース。色もキャサリン妃の定番カラー、ブルーだけあって、とってもお似合い。ニュードレスとは思えないほど馴染んでいますね。

素材は、これもシルククレープ。一枚でも様になる上に、アウターの中でもチラリと柄がアクセントにもなってくれるでしょう。色、デザイン、素材、どれもトレンドと関係なく、年齢を重ねても長く着続けられる一枚です。

 

きちんと感があってコーデ要らず、人気のドッキング・ドレス

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2023年7月15日、ウィンブルドン女子決勝戦を観戦。 ワンピース/セルフ・ポートレート イヤリング/カサンドラ・ゴード クラッチ/エミー・ロンドン バングル/ハルシオン・デイズ  靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

最後はこのワンピースです。
最近とみに増えているジャケットとシフォンのプリーツスカートが一つになったドッキングドレスで、かねてから愛用の英国発ブランド、セルフ・ポートレートのアイコン的デザインとしてただ今大人気です。もともとジャケットもシフォン系素材にプリーツスカートもお好きのキャサリン妃だけに、それらが合体したデザインとなれば、お気に入りとなるのも当然でしょう。
ジャケットのツイードと真逆のニュアンスの異素材、シフォンとがミックスされることでかしこまりすぎず、でも程よいキチンと感もある雰囲気に。何より、単品コーデをするより簡単! というのも嬉しいですね。

これは半袖バージョンですが、以前ご紹介したモノクロのドッキング・ワンピースのように長袖バーションも活躍の場面が広いでしょう。

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2023年6月20日、ナショナルポートレートギャラリーのリニューアルオープンに出席。 ワンピース/セルフ・ポートレート イヤリング/ヘヴンリー・ロンドン クラッチ/シャネル /アクアズーラ  写真:AP/アフロ

色も白黒、そして永遠の定番、ツイードジャケットのトップ+プリーツスカートという無敵のデザインは、小物使いでオフィスからパーティーシーンまで活躍間違いなし。

昨今ではきちんとスタイルをする機会が減りましたが、とはいえ、だからこそ突然必要に迫られて困る……と言ったこともあり得ます。程よいバランスで、しかもモダンで新しいこんなワンピースなら、いざという時に便利な1着です。

アラフォー世代に突入された皇太子妃の変化を感じつつ、キャサリン妃が購入されたワンピースの特徴を分析するとこの通り。

①爽やかな寒色系(グリーン、ブルー系)
②丈は長め(ミディからロング)
③素材は、シルクが中心
④露出控えめで、定番的、もしくはクラシックなデザイン
⑤柄物を選ぶなら、小柄で好きなモチーフ

シーズンレスで愛用する薄物といえば、実は立ち上がりの時期に最も多く、期中になるともう厚物ばかりになる傾向が。その為、キャサリン妃のように季節感のないワンピースをゲットするには、実は今月が狙い目なんです。
オシャレの本番、秋が来る前に(売り切れる前に)、賢く気分がアガるお買い物がしたいですね!
 


構成/高橋香奈子
 

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前回記事「キャサリン妃の長男・ジョージ王子10歳のお誕生日!これまでの重大ニュースベスト10」はこちら>>

 
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