ミモレ読者の代表として〔ミモレ編集室〕メンバーが綴る「私にとってのミモレ」。
今回はメンバーのコリコさんのエッセイをご紹介します。


私が小さい頃は、私の住む東北の地域まで新幹線が通っておらず、東京をはじめ都会(ここでの「都会」は、私の住む場所以外全ての地域を指します。笑)へは電車で長旅でした。
東京に行くときは、私も家族も美容院に行き、旅行用の洋服を買って「都会に負けないように、都会に馴染むように、都会人に少しでもなれるように」などと、異国に気合を入れて行くような気持ちだったのを、今でも覚えています。

それくらい、小さい頃はファッションもお洒落文化もお店に並ぶ商品も地域差があり、「都会は憧れの場所であり、お洒落な先輩方に会える場所」と、思っていました。

あれから約40年ほど経ち、流通やIT環境が整い、ファッションや情報も全国どこでも手に入れることができる世の中になり、私の地域にも新幹線がやってきました。

環境が変わっても、私の「お洒落な先輩方に会いたい」願望は消えませんでした。

 

年齢を重ねると「お洒落」のみならず、「ライフスタイル」「生き方」「過ごし方」など、目指したい先輩方を求める一方で、自分が年下の友人や会社の後輩に教えたり紹介する立場になり、ますます「今の自分を見直す場所が欲しい。ワクワク学んで、素敵な先輩方にキュンキュンしたい!」と思うようになりました。

そんな時に、ネットのファッション記事からたどり着いたのが、『ミモレ』でした。

等身大の自分に必要な情報を得られる一方、私と別世界の体験を知ったり、気になる出来事や環境を学ぶことができたり、何よりたくさんの『素敵でお洒落な先輩方や仲間』に出会うことができました。更に、コロナ禍を楽しく過ごすために加入したオンラインサロン〔ミモレ編集室〕では、ミモレ内で知った情報を、同じくミモレを楽しんでいる方々と共有し、共感し、意見交換し、刺激をもらうことができました。

また、〔ミモレ編集室〕でもたくさんの素敵な先輩方に出会い、オンラインやブログで色んな話や知恵や体験を教えてもらい、実際にココで知った情報が、私の人生のターニングポイントになったものもありました。

小さい頃に「都会に遊びに行ったら、たくさんの素敵なものやお洒落な人達を目に焼き付けよう! 真似しよう!」と、胸をときめかせていた好奇心は、40代になった今の私にも変わらずあるということに、『ミモレ』に出会ってさらに気が付きました。

私にとってのミモレは私の好奇心をより良いものに変換してくれる、「心がときめく場所」です。

憧れや好奇心を、自分なりに変換できる場所。私が小さい頃に憧れていた『都会のキラキラ』は、ミモレの中にありました。

コリコさん

モットーが『ウキウキをおすそわけ』のコリコです。日常の中でウキウキするものを探しつつ、イラストや言葉で皆さんにおすそわけをすることを楽しみとする、アラフォー東北人です。

 

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