ミモレ読者の代表として〔ミモレ編集室〕メンバーが綴る「私にとってのミモレ」。
今回はメンバーのayanoさんのエッセイをご紹介します。

 

私とミモレとの出会いは、ファッションの記事でした。大草直子さんのファッションを知りたくてチェックしたことがきっかけだったと思います。
大草直子さんもそうですが、ミモレに登場する方々はその人らしさを纏う着こなしをされている方ばかりで驚きました! ただおしゃれなだけではなく人となりが表れているファッションで、本当に憧れでした。

そうして日々サイトをチェックしていたのですが、ある日、ミモレはファッションだけでなく、社会問題や時事問題、ライフステージの変化に関する話題を取り上げていることに気づきました。
私自身、年齢を重ねるにつれ色々な問題が出てきたというのもあったかもしれませんが、気になっているテーマばかりでした。

いざ読んでみると、そこには考えを押しつけるような文言は一切なく、様々な視点から一緒に考えてみましょう、という内容のものばかり!!
当時こういった雰囲気の記事に出会うことはなかったので、衝撃でした。

話題になっている問題を取り上げているだけ、執筆者の考えを伝えているだけ、であれば、私はそれ以上読むことはなかったと思います。
価値観に偏りがあると、記事をフラットに読めなくなってしまうからです。

しかし、ミモレでは、正解・不正解を決めつけることなく、様々な視点が存在することを認め、それを前提として読み手に寄り添うというスタイルが確立されていたので、心地よく読み進めることができました。

幅広い問題を扱う「新聞」のような奥深さがありながら、読み手に寄り添う「優しさ」を持ち合わせていたミモレは、私にとって「優しい新聞」のような存在となっていきました。

情報過多な時代なのに本当に知りたい情報を探すのは難しい、今をそう感じながら生きている私にとっては本当に心強い存在です。

今でもファッションの記事は大好きで毎日読んでいますが、今後自分や家族が経験するであろう数々の問題に向き合うために、色々な記事を読み自分のアンテナを広げることを意識しています。

そして、いざ問題と向き合わなければならないときは、ミモレに力をもらいながら、一歩ずつ歩んでいけたらなと思っています。

私にとってミモレとは“優しい新聞”_img0

 

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ayanoさん

英語・海外・ファッション好きの二児の母。海外ドラマオタク。横浜生まれ横浜育ちの生粋のハマっ子。大学院では法律を専攻。現在は家族の問題や自己実現について勉強中。

 

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