おしゃれな人のメイクは何が違う?
もしかしたら、それリップかも!

ふだんロングスカートやパンツを穿くことが多いので、「そろそろTシャツを1枚買っておきたいな」と先日アニエスb.に立ち寄ってみたら、プリントTシャツがちょうど売り始めていたんです。
その日私は赤いリップをつけていたこともあり、赤がチラッと入ったTシャツにしようかなぁ、と鏡に映して見ていたら、かわいい店員さんが気を利かせて、「リップとピッタリですね!」と褒めてくれました。
つけていたのはアルマーニ。黒と赤のコンビのデザインがおしゃれなスリムタイプのマットリップで、Tシャツ姿の時に合わせてもスタイリッシュに見せてくれるのは間違いありません。
最近のリップのデザイン性ってよく考えられていて、“自分の持っているお洋服やアクセサリーなどの雰囲気とパッケージが合うか”という目線でも選んでみると、実は中身の仕上がり感も自ずとハマってきたりすることも多いんですよね。
もし同じTシャツでもシャネルの口紅と合わせるんだったら、靴はヒールやブーツにして、ラグジュアリーな時計をアクセントにして……という具合に。

私たちくらいの年齢の女性が、無人島に1つメイクものを持っていくなら? かつてはマスカラだったかもしれないけれど、今なら口紅かも。
なぜならば、①肩が前に入ってきた ②胸が下がってきた ③髪につやがなくなってきた ④くすんできた ⑤萎んできた という5つの要素を、一本の口紅を選ぶだけでパワフルに持ち上げてくれるからだと思うんです。

“なにを着ても似合わなくて、もうつまんなーい”という時は、定期的にやってくるのだけれど、そういうときこそ、口紅にこだわり、塗り方、洋服との合わせ方にちょっとだけ美意識高く持ってみると、問題解決することも多いもの。
ぜひ、トライしてみて!