自宅で簡単に採取できる話題の肌分析キット。編集者が試してみたら、驚愕の結果に!?_img0
写真:Shutterstock

年を重ねるほど肌悩みは複雑で深刻。シミやシワ、最近ではくすみやたるみも気になるし……「もっと早くからお手入れしておけば良かった」と後悔している人に、今回はやる気スイッチが入る体験キットをご紹介。あなたの今の肌を見える化して、本来の肌予測もしてくれる肌分析。今回は編集部美容担当が肌分析体験キットを受けてみました。

 

自分の肌の長所・短所を知っていますか?


年齢を重ねてもイキイキとしたハリのあるみずみずしい肌をキープしたいモノ。だからスキンケアはそれなりにやっているものの、果たしてこれが正しいのか否かはよくわからなかったりしませんか? 「オイリー肌かと思っていたらインナードライ肌だった」なんてこともよくあることで、だからこそ自分の肌状態をきちんと把握しておきたい、ですよね。

いろいろなブランドの肌計測をしている美容担当班。今回は「今の肌状態」をスコア化し、未来の肌を育むためのケア法を教えてくれるライスフォースの「肌分析キット」を試してみることに。自分の肌の長所・短所を知り、未来の肌のためのスキンケアアドバイスもしてくれるというのだから、美容好きはもちろん、試してみる価値はあるかも。
 

ライスフォース肌分析キット、一言でいうとどんな検査?


スキンケアブランド「ライスフォース」がお客様の肌に寄り添うサービスのひとつとしてブランド開発当初からスタートし、2022年4月に素肌学研究所を発足。自宅で採取した肌サンプルをアイムの社内にある独自の「肌細胞分析システム」で今の肌と未来の肌予測を分析してくれるサービスをスタート。35万人以上の肌を診てきた専門アドバイザーが、自分にあったスキンケアについて丁寧に教えてくれます。
※ライスフォースの肌分析は、製品ご利用時のサービスとなります。

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すっごく簡単! 傾向と対策がわかる肌スコア検査キット

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今の肌コンディションを知ることが美肌の近道「美肌」と言われる人たちの肌の傾向を調べてみると、大きく3つの項目に分かれるそう。これらを意識したお手入れをすれば、美肌も叶うというわけ。

1. 老化リスク(酸化ダメージ)季節の変わり目や過度のストレスにも左右されない健康的な肌を育むために、まずは知っておきたい「老化リスク」。しみ・シワ・たるみの要因となる肌の酸化ダメージ度をチェック。

2. 美肌分析(キメ・透明感)美肌の条件に必ず挙がる「キメ」と「透明感」。この2つのスコアが高ければ高いほど、肌の潤いタンクが満たされている証拠。お肌の曲がり角になるとこのキメが乱れてくるため、要注意。

3. バリア機能(うるおい力・健やかさ)まさに肌の健康を左右する働き。バリア機能の働きが低下すると肌荒れやエイジングが加速する。的確かつ継続的なお手入れが必要とされる。


肌スコアに一喜一憂! 私の肌ってどのレベル?
 

お試ししたのは……

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美容エディター・長谷川真弓(以下・長谷川):今回試す体験キットは「腸活」。腸内フローラを可視化できる「腸内フローラSCAN®」です。
私、小さい頃から慢性の便秘症なうえ、お腹も弱いほうだったから腸活にものすごく興味があって。

常松静香(以下、常松): 何か知りたいような、知りたくないような(笑)。今だってきちんとお手入れしているかって言われたら、「はい、しています」とはとてもじゃないけど断言できない。学校の成績を聞くよりも怖いかも。

ミモレ編集部・國見香(以下・國見):ほんとに。忙しさを言い訳にしてきたツケがここで晒されるという(笑)。常松さんはご自身の肌を分析するとしたら? 普段は乾燥肌タイプ?

常松:私は赤みがでやすい肌質で、乾燥肌なんです。特に紫外線を浴びるとカサカサしてきます。 

國見:私は30代までは乾燥するのにニキビや吹き出物がでる混合肌でした。ただ、40代から吹き出物は不摂生をしたときだけになりました。乾燥には1年中、悩まされています。

お互いのアドバイスシートを見比べてみることに。

國見:まずは現状の肌をスコア化した「美肌分析」を見ていきましょうか。

常松:肌グレードは5段階中の「3」で、可もなく不可もなくの平均値でした。コメントには「悪い状態ではありませんが、皮溝(キメの線)が見られない部分があります」と書いてありました。採取した表皮の画像を見ると確かに線もあったりなかったり、キメが整っていないとふっくらとしたハリ感がないんですよね。これは昔から自覚あり。

國見:私もスコア「3」で平均値でした。でも、常松さんの画像を見ると同スコアとは思えないくらい私の画像のキメが乱れているような気がしますけどね。もうひとつ今の肌状態を可視化する項目「角層分析」を見てください。この項目のスコアが……最悪の「1」なんです。肌の潤い力を司るバリア機能の働きがすこぶる悪いみたいです。もう何十年もカサカサの乾燥肌ですもん、私。

肌分析キットをもとに専門アドバイザーから
\常松さんの肌を美肌分析してもらいました/

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「美肌分析」とは肌のキメ細かさを評価します。キメとは肌を拡大すると見える細かい凹凸模様(白い線)のことで、透明感や明るさといった肌の見た目に関わります。キメが整っているというのは凹凸模様が規則正しく網目状に繋がっている状態のことを指し、逆にキメが乱れていると肌のハリがなく、くすみや色ムラが目立つようになります。キメを整えるには丁寧な保湿ケアは必須。また、紫外線対策を今以上にしっかり行うことを心掛けてみてください。
 

肌分析キットをもとに専門アドバイザーから
\國見さんの肌を角層分析してもらいました/

自宅で簡単に採取できる話題の肌分析キット。編集者が試してみたら、驚愕の結果に!?_img4
 

「角層分析」は肌のバリア機能を評価します。バリア機能とは肌の潤いを保ち、 外部刺激から肌を守る、美肌づくりのために非常に重要な機能になります。さて、國見さんの画像を拝見すると、濃い紫色(多重剥離)がかなり目立っています。また細胞の形も大きさもまちまちでバリア機能は非常に低い状態です。このまま放置すると複合的な肌トラブルに発展する恐れがあるため、早期にバリア機能の修復をはかりましょう。


國見:古い角層が表皮に残って何層にも重なっているんですよね。ターンオーバーも乱れているから肌に厚みが出てゴワついているし。とにかく肌本来の正常な働きに戻さなきゃいけないってことですね。バリア機能を正常に戻すって、一体何をしたらいいんだろうと思ったら、「セラミドに着目したコスメを使ってください」とアドバイスがありました。常松さんはいかがでしたか? 

常松:私は「4」でした。濃い紫(多重剥離)もほとんど見られず、細胞も六角形に近い形をしていることからパリア機能は「良い」状態だそうです。

國見:私の画像と比べると透き通って形もきれい〜。こんなに差があるなんて驚きというよりも興味深いです。

 
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