お盆に台風が重なり、天候が安定しない上に、猛暑は続き、何より湿気がすごいですね。そんな中、もう夏物のコーデにも新鮮味がなく感じてしまったりもするというもの。現在、お子様達の夏休みに合わせて、キャサリン妃も公務をお休み中。間違いなく公務とは異なる、リラックス感のあるファッションをされているでしょう。

というわけで、時代は遡りますが、キャサリン妃の結婚前のプライベートファッションを集めてみました。今よりもよりリアルクローズで真似のしやすいシンプルコーデがいっぱいです。

カジュアルからちょっとキレイめまで、雰囲気の違う6スタイルをピックアップ! 基本コンサバなキャサリン妃ファッションですが、靴やボトムを変えれば、より今っぽさも出る着こなしアドバイスもプラスしました。

マンネリ気味の夏コーデの参考にぜひ。これにアウターを羽織れば、秋ファッションにもなる、まさに端境期にピッタリなファッションばかりです。

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夏の定番! ボーダー+スキニーのカジュアルスタイル

2007年8月15日、ロンドンでランチ。写真:Shutterstock/アフロ

ちょうど8月、夏のロンドンでランチに行かれる途中のキャサリン妃です。
カットソーにスキニーというシンプルな着こなしですが、よく見ると、ペールブルーのカットソーは極細ボーダーで、肩から白×黒の太ボーダーのニットを掛けていらっしゃいます。この黒がデニムとリンク。

ボーダー・オン・ボーダーという定番同士の掛け合わせが、オシャレ好きを象徴していますね。カットソーの襟の開きがUネックや、フレンチスリーブ、ボディフィットしたシルエットなど、カジュアルアイテムも、女性らしさが感じられるものを選ばれているのは今も同じ。ナチュラルメークや、ラフに結んだヘアは、初々しさが全開ですが……。

ちなみに、このコーデに靴やバッグで一つハイブランドを取り入れると、大人のカジュアルスタイルに格上げされること、間違いなしです。

フリルブラウス+花柄スカートのガーリー・スタイル

2006年6月10日、クラレンスハウスを出て。写真:Shutterstock/アフロ

こちらもロンドンで目撃されたキャサリン妃ですが、なんとチャールズ皇太子(当時)の邸宅、いわゆるウィリアム王子のロンドンでのお家で、2泊お泊りをされた後なんです。そのため、重そうなボストンバッグをご自身でお持ちになっています。

ボーイフレンドの自宅を離れる際のファッションが、フリルのコットンブラウスと、花柄のプリントスカートというフェミニンなスタイル。やはり未来の国王となるべくプリンスのガールフレンドとしては、女性らしさはマストと言ったところ。そして、実は暑い夏にもピッタリなスタイルですね。

白にキャメルがアクセントになったトートバッグも良いとして、モダンに進化させるならスカートをミディ丈に。また色もブラウンや黒と言ったダークカラーにするとエレガントな印象に。そして靴も、バレエシューズは勿論合いますが、ビルケンシュトックのような、ボリュームのあるメンズライクなサンダル系を合わせると、今ドキ感のあるコーデになるでしょう。