シンプル&セクシーなデニムスタイル

「カジュアルなのに女らしい…!」40代以上の女性が真似したい、キャサリン妃の夏コーデ_img0
2005年8月27日、バークシャー州のウェイトローズでお買い物。写真:Mark Stewart/Camera Press/AFLO

こちらはキャサリン妃のご両親の実家があるバークシャー州で、お母様とウェイトローズでお買い物中のお姿です。ペールブルーのシャツにデニムというシンプルなスタイルに、緩めのアップスタイルのヘアが、何ともナチュラルで、プライベート感満載。

おそらくシャツはリネンと見られ、デニムはローライズのブーツカット、そしてウェスタンブーツと、当時の英国上流階級の女性のスタイル、スローン・レンジャー・スタイルの一端を感じさせます。

一見ボーイッシュなファッションに見えて、シャツは胸元を深めに開け、パンツのシルエットやヘアスタイルで、真逆の女性らしさも見え隠れするところが、まさに英国的でキャサリン妃らしい着こなしですね。

シャツのサイズ感がゆったりめでメンズライクなところや、足元のウエスタンブーツなど、今のトレンドにもリンクする点があり。デニムをワイドやハイウエストのものにして、小物を遊びのあるデザインを合わせれば、今年らしいデニムスタイルになるでしょう。

 

モノトーンのマリンスタイル

「カジュアルなのに女らしい…!」40代以上の女性が真似したい、キャサリン妃の夏コーデ_img1
2007年8月30日、ロンドンを歩いているところを撮影され、思わず顔を隠すキャサリン妃。写真:Splash/AFLO

ロンドンのご自宅近くを歩いているところをパパラッチされたキャサリン妃。
この時のファッションは、白黒のボーダーに、黒のカーディガン、そして黒のミニスカート、白のバッグに靴と、全身モノクロで統一した、マリンスタイルでした。ベーシックカラーのプレーンなアイテムだけで、フレンチシックなセンスが感じられるお洒落なコーデですね。

このまま今現在でも通用する可愛いスタイルだと思いますが、ミニスカートは流石に短すぎる……という方も多いと思うので、例えば、前から見るとスカートに見えて実はキュロットといったデザインのボトムや、またはシルクやサテン系の柔らか素材のマキシ丈スカートと合わせてもスタイリッシュに。さらに足元は、ボリューム感のあるサンダルやスニーカーを合わせても可愛いでしょう。