モノトーン・ワンピースをシンプルに、クールに着こなす

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2007年8月10日、ロンドンの自宅エリアで友人達とディナー。その後クラブへ。写真:Splash/アフロ

こちらもロンドン、ご自宅近くで友人達とのディナーのあと、なんとクラブに行かれた時のファッションです。黒のベースに白が効いたモノトーンのノースリーブワンピースに、黒のウェッジソールの靴を合わされたシンプルな着こなしがとてもクールです。

実は結婚以前のキャサリン妃の人生で、最もセクシーな時期とも言えるのがこの頃ですが、むしろ凛としてカッコいいですね。

丈こそミニですが、シンプルなワンピースを潔くシンプルに着る! これこそが、その人自身を最も表し、実は一番素敵に見えるのかも、と思った次第です。

一つだけ、アレンジするならバッグ。これは小ぶりの物にしたいですね。


シフォン系ワンピース+カーディガン

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2007年8月29日、ウィリアム王子との旅行から帰宅。写真:Splash/AFLO

最後もロンドンでのキャサリン妃ですが、実はウィリアム皇太子との旅行帰り。そんな時も、やはり女性らしさの象徴、ワンピースを着用されているのが印象的です。

ラップ型のシフォン素材、プリントというのが今現在まで変わらないキャサリン妃のお気に入りですが、胸の開きが深いため、下には黒のキャミ、そしてカーディガンも靴も黒と、ベーシックカラーの代表、黒を愛用されていました。

公務では鮮やかな色をお召しになる皇太子妃ですが、このようにプライベートでは今も昔もダークカラーや定番カラーが中心です。デザインもプレーンなものが基本、ポイントとすべきは、ボディにフィットするサイズ感とシルエットですね。

あえて言うなら、変えるべきは靴。今年らしさのあるサンダル、あえて外しのスニーカー、または鉄板の美ヒールなど、シーンに合わせて選べば、アップデートしたプリンセススタイルの完成です。

まだまだ夏素材のお洋服がメインとなりますが、冷房対策で便利な上に、シフト期に活躍してくれるのもカーディガンなどのアイテム。ニュートラルからダークカラーの定番色を、用意しておけば、次シーズンへの移行もしやすいでしょう。


構成/高橋香奈子
 

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