優秀な調理道具で、料理のモチベーションをアップ! 今回は、力をかけずに香味野菜やチーズをふわふわにおろせると料理家さんにもファンの多いおろし金を〔ミモレ編集室〕の、のりたまちゃんがお試しします。繊維が残りやすいしょうがで、いざ実践!

 

今回試すのはこの2つ!

切れ味のいい刃によるヤスリタイプ
マイクロプレイン「プレミアムシリーズ ゼスターグレーター」

 


合羽橋の料理道具専門店が開発した究極のおろし金
飯田屋「エバーおろし」

 


〔ミモレ編集室〕私が試してみました!

のりたまちゃん

仕事もあり忙しい日々。おいしい料理をできるだけ素早く、品数多く作りたい! 調理には時短や効率を重視しています。



 お試し品1 
木工用ヤスリが元になったユニークな形
マイクロプレイン「プレミアムシリーズ ゼスターグレーター」

 

アメリカの大工用品メーカーの技術力から生まれた発明品! 料理研究家やシェフ、パティシエに愛用者が多く、にんにく、しょうが、チーズ、柑橘類などが、驚くほど楽に、早く、薄く、ふわふわに。硬くて小さなナッツもおろせます。今回お試しした日本限定色の萌葱色のほか、カラバリ豊富。プレミアムシリーズ ゼスターグレーター 各¥3300/池商


 noritama-chan‘s Report 
繊維を断ち切れて口当たりが滑らか。スタイリッシュな見た目も◎


今年の夏はこれまでになく暑い毎日が続いています。
食事の準備も、火を長時間使うものではなく、冷たい麺類やサラダ冷ややっこなど、素早く手軽に作れるものを選びがちです。
しょうがや大根おろしなどをすりおろすのに使っていたおろし金が最近すりにくくなってきたので、今回のおろし金のお試しを体験して使いやすいおろし金を購入しようと思います。

 

マイクロプレインのゼスターグレーターは、アメリカ製のとてもおしゃれなおろし金。持ち手は滑らないよう、ゴムのようなエストラマー樹脂製で、おろし金部分は、手をケガしないよう、金具が傷まないよう、カバー付きと工夫されています。

 

持ち手のグリップが握りやすく、細めのおろし金でも安定し、場所を固定しながらすりおろすことができます。

 

しょうがをすりおろしてみると、繊維を断ち切れて口当たりが滑らかで、細やかにすりおろせました。

 

甘酒にすりおろしたしょうがを入れると、スーッと溶けるように混ざりました。


細長い形で、硬いチーズを粉雪のように細かくすりおろせるので、パスタやサラダなどにふりかけるようにしながら使うと、とても便利だと思います。

日々使う頻度が高ければ、3300円は妥当な値段ではないでしょうか。一週間にどれだけ使うかは、ご家庭の調理内容にもよって違うと思うので何ともいえませんが、ほぼ毎日使えばコスパのいいお買い物だと思います。
見た目がスッキリとして一般的なおろし金とは見栄えが異なるので、置いているだけでもおしゃれなおろし金です。

 
  • 1
  • 2