ミモレの読者コミュニティ〔ミモレ編集室〕メンバーの“本音”から作る新連載、『ミドルエイジのほんとの本音』がスタートしました! この連載では、40〜50代の女性が抱える悩みやリアルな本音を深掘りしその結果をもとに〔ミモレ編集室〕のメンバーが記事にあたります。初回は都内メーカー勤務のShokoが担当しました。
今回は取り上げるのは「わたしたちのオフィス・ニューノーマル」について。コロナ禍による3年間の在宅勤務を経て、オフィスに復帰したところファッションのカジュアル化を目の当たりにしました。これって自分の職場だけ? 他のオフィスのファッション事情も知りたい! そんな好奇心が発端で編集室メンバーに“リアルな本音”を伺いました!
お堅い企業にも遂にカジュアル化の波が?
今までは服装のルールが厳格だった企業でもファッションの変化は進行中。最近ではスニーカーOKの企業もだんだんと増えてきていますが、そんな中でも周囲に与える印象や清潔感は引き続き重要と考える人が多い模様。
本音その1 「毎日スニーカーで出社しています。歩きやすくなったし、ストッキングから解放されて嬉しい」
オフィス回帰に伴い服装規定が見直される企業は多い様子。女性の3割がスニーカー、営業を含め3.5cm以上のヒール靴を履いている人はいないなどのコメントもあり、新たに浸透したアイテムの筆頭がスニーカーでした。
本音その2 「フラットパンプスかローファーにウエストゴムのパンツ、ジャケットを合わせて楽ながらきちんと見えする格好が多い」
一方で、ハイヒールは手放したもののきちんと感は大切にしたい、仕事をともにする相手からどう見られるかは意識するという声も多く寄せられました。
本音その3 「清潔感は持っていたい。年齢を重ねる上で特に気にかけていきたいところ」
とはいえ、ミモレ世代として重視したいという声が大きかったのが「清潔感」。どんなにカジュアル化が進んでも、清潔感は忘れずにお互い気持ちよく働きたいという配慮が感じられました。
海外でのオフィスファッション事情は?
海外在住者も多い〔ミモレ編集室〕では海外事情も入手。そこで明らかになったのは「コロナ禍によるファッションの変化」という前提を覆す状況。私たちが当然と考えていたオフィスファッションのルールも海外勢が見ると?
本音その1 ドイツ在住「冬でも半袖短パンの人もいます。日本では季節感が大事にされてますが、海外の人は体感温度に合わせて好きなものを着ています」
「服を選ぶ上で重要なのは季節感より体感に合わせること」という予想外のコメントに海外在住の皆さんが賛同し、日本メンバーは目からうろこ。9月になったら半袖でも秋色の服を着よう、といった提案は日本ならではのものだったのかもしれません。
本音その2 ドイツ在住「本音を言うとおしゃれだなと思う人は殆どいません。自分のおしゃれ意欲も下がっています。日本の女性は本当におしゃれで素敵ですが人の目を気にしすぎるかも」
日本人女性ほどおしゃれに気を配る国はない、という声も色々な国に在住する方からいただきました。褒められるのは嬉しいけれど、その分気疲れしていたのでしょうか?
本音その3 オーストラリア在住「オフィスで働いている人たちのファッションはコロナ前後で変わっていません。基本的にシンプルで飾り気のない服装が多いです」
アメリカやフランスでの勤務経験がある方からも同じようなコメントがありました。そもそもコロナ禍でファッションが変わった、というのは日本だけだったのでは? と海外在住の方の声で気付けることも。 話はラグビーボールのように思いがけない方向に進みます。
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Shokoさん
最近はくせ毛を活かすカーリーガールメソッド(CGM)にはまっています。ここ一年で生活環境や仕事内容が大きく変わり、いくつになっても新鮮な毎日は送れるなと実感中。