ミモレの読者コミュニティ〔ミモレ編集室〕のメンバーの“本音”から作る連載『ミドルエイジのほんとの本音』。この連載では、40〜50代の女性が抱える悩みやリアルな本音を深掘りしていきます。

今回は「ミドルエイジのおでこ周り問題」について。おでこのシワから始まり、生え際問題、白髪等々、私たちミドルエイジには日々気になるお悩みが生まれています。今回はそんなお悩みを編集室メンバーと共にホリグチ・ナオコが探ってみました。
 

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ホリグチ・ナオコさん
旅行会社、大学事務を経て現在都内の図書館勤務。趣味は旅行と美味しいものを食べること。そして「なんでも面白がる」がモットー。日々の暮らしの中からクスッと笑えることを見つけて周りにシェアすることを楽しみとしている。この秋はトリュフ狩りへ行く予定。

 


何かと気になるおでこ周辺のお悩み、皆さんどうしてる?


気がつくと、いつのまにか出来ていたおでこや眉間のシワ。皆さんはどこが気になっていて、どんなケアをしているのでしょうか。 

【女性のおでこ問題】年齢を一番感じさせるのはおでこだった!?シワ、薄毛に白髪まであなたはどうしてる?<ミドル女性のリアルな本音>_img0
 

本音その1 おでこのシワも気になるけれど眉間のシワも気になっています。前髪で隠したいけれどクセで割れてしまう、加えて生え際も薄くなってきていて前髪を分けることで余計に目立ってしまうのが悩み。

このようなお悩み抱えている方がとても多い印象でした。そもそも前髪が似合わない顔立ちであったり、おでこをすっきり出していたい派もいて、シワ改善に有効とされるレチノールクリームを塗ったり、ヘッドマッサージなどで対策をしているという声もありました。また、室内にいる場合もシワの原因となる紫外線から肌を守るために日焼け止めはマスト。眉間のシワのためにもなるべく怒らず笑顔を心がけている方もいらっしゃいました。確かに同じシワなら笑いジワの方がずっとチャーミングですよね。

本音その2 シワも気になりますが、一番気になるのは白髪です。すぐに伸びてくる白髪を隠すために前髪を作っていますが、髪のボリュームも減ってきてどうしても寂しい印象になってしまうのが悩みです。

お悩みは一つだけにとどまらず、複数の問題が複雑に絡み合っているようです。髪の毛のボリュームにはエイジングシャンプーを使って根元からふんわりさせる。塗るだけで簡単に生え際の薄毛もしっかりカバーしてくれるフジコのdecoシャドウを愛用されている方も数名いらっしゃいました。近頃このようにお悩みに寄り添う商品も販売されています。それらを上手に使っていくのもこれからのミドルエイジの腕の見せ所かもしれません。
 

本音その3 おでこのシワにボトックスを打っている。心配していた瞼も重くならず効果を感じていて、悩むくらいならと思い、打っています。ただし良い先生を見つけてボトックスをつ打つ場所と適量を見極めてもらうことが大切。

実際にボトックスを打たれている方の登場で一気に編集室メンバーたちが色めき立ちました。その後「興味があるし私も打ってみたい! 」との声が続々と上がり、以前に比べて美容医療へのハードルが低くなってきているようにも感じました。「一昔前はあきらめている人も多かったけれども、足掻くことは良いこと」との心強い意見もありミドル世代としてもとても励まされます。
 

おでこ美人になるための具体的な対策、教えて!


お悩み募集のはずが、メンバー内にいる美容のスペシャリストたちからも声が上がりました。そのアドバイスには思わず引き込まれ、ミドルエイジとしても大変参考になりました。

本音その1 おでこ美人の鍵は「眼輪筋」と「頭皮マッサージ」。目を開けるときにおでこの筋肉を使わないようにすることが大切です。使っている事自体がおでこの筋トレをしているようなもので、そのまま続けていると、おでこの筋肉が発達し盛り上がったようなシワになってしまいます。おでこの筋肉を使わず目元の筋肉を意識して生活すればボトックスいらずになるはず。お風呂タイムではukaのスカルプブラシケンザンを2個持ちで頭皮のマッサージをしています。

目を開ける時におでこの筋肉を使って上げている人は意外と多いそうです。それがおでこに筋肉をつけている状態になると知らずにやっていた事とは言え恐ろしい。ブラシ2個持ちでマッサージも時短になりそうで忙しいミドルエイジにもピッタリ! ちなみに編集室内では薄毛やおでこのシワ改善のため、頭皮のコリをほぐしつつ血行を良くしてくれるukaのスカルプブラシケンザンの所持率が非常に高く、頭皮への注目度の高さがうかがえました。
 

本音その2 オーダーメイドの部分ウィッグを作った。自分の前髪と絡めるようにし髪色と合わせているので不自然さもない。ちらほら生えてくる白髪を次にサロンへ行くまでの間隠すのにも便利。

ボトックスに続き2度目のどよめきが編集室内で聞こえてきたのがこちらの本音。ウィッグひとつで隠せる生え際のクセや白髪におでこのシワ。今後のミドルエイジ世代の強い味方となりそうな予感がします。クリップタイプで手軽に着けられるため、ちょっと雰囲気を変えたい時にも良さそう、との声もありファッションとして取り入れられるところも魅力のひとつ。
 

本音その3 エイジングケアのアイテムに頼るだけでなく、野菜や豆中心の食生活で身体の内部からお肌に良いものをとるように心がけている。顔の緩み防止に繋がるので身体全体のケアをしている。特にミドルエイジ世代は身体の背面が硬い。鏡に映らない背部のケアが必要。フォームローラーで背面をほぐすのも有効。

おでこのシワも白髪も自分の体の一部。食べたものが自分の体になる、そう思うと栄養に気をつけた食事をとる必要性にも納得です。美はまず身体の中からですね。そして体の外側はプロの手を借りるなどしてケアをするのも一つの手段かもしれません。

 
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