レポート:お試し商品2
有機葉土にするのを目的に開発
FOODCYCLE SCIENCE「フードサイクラー」
エコ先進国のカナダ発。家庭の生ごみの量を最大 90%削減し、栄養豊富な堆肥に変えてくれるオートメーションタイプのコンポスト。付属のバケツに生ごみを入れてボタンを押せば、粉砕しながら乾燥! フードサイクラー FC1001 ¥78000/FOODCYCLE SCIENCE
みー’s Report
畑の堆肥がつくれて、仕上がりが実験感覚なのが面白い!
2つ目はFOODCYCLE SCIENCE「フードサイクラー。」
こちらはパリパリキューに比べると大きくずっしりと重いです。一人で箱から出すことができず、息子と一緒に出しました。
重いので、置く場所を決めたら固定して使うと使い勝手が良さそうです。
使えるようになるまでの準備は簡単で、カーボンフィルターとフィルターカバーをセットすればすぐに使えるようになります。
我が家では捨てやすさを考えて、キッチンのコンロの近くに置きました。
使い方はシンプルに右下のボタンを押すのみ。その後4時間ほど待てば、生ごみが堆肥に変わります。
赤い注意書きの下の線まで生ごみが入るので、量を気にせずどんどん投入することができます。
音はしますが、ずっとしているわけではないですし、ビルトインの食洗器より静かで、慣れてしまえば気になりません。
最初に入れたごみが少なかったのもあり、開けてみるとかさが減っていて、生ごみの姿が跡形もなくなっています。
線ぎりぎりまで入れても、処理が終わって開けてみると、半分どころでなく1割くらいまで減っています。
そして、入れるものによってでき上がる堆肥の色、乾燥度合いが変わるのも面白いです。
この量の減り具合だとどんな形に変わっているのか開けるのが毎回楽しみで(笑)。
開けた時もにおいはなく、可燃ごみとして捨てたい場合はこのままゴミ箱へ投入できます。
私は畑に埋めてみました。
お手入れも食洗器使用OKですし、毎回ではなく5回に1回ほどの洗浄でいいのも楽ちんでした。また、ネットを準備する必要もないところもよかったです。
フードサイクラーのお値段は78000円。いいお値段がしますが、こちらも多くの自治体で補助金の対象になっています。畑の堆肥を作りたい人にとってはかなり魅力的な生ごみ処理機ではないでしょうか。
【2つを試してみて】
個人的に使っていきたいと思ったのはフードサイクラーです。粉砕して畑に撒いても土に戻るのが早そうですし、自分が入れる生ごみによってでき上がる堆肥が違うところが面白く、生ごみを捨てているのにどんな堆肥になるのかとても楽しみなところがとっても気に入りました。
ガーデニングや家庭菜園をしている人、キッチンに広いスペースがある人に良さそうです。1度に出るごみの量が少なくても、1回ごとに取り出さずに上から生ごみを入れて処理できるので、少人数で生ごみがあまり出ない人でも、生ごみからバランスの良い堆肥を作りたい場合はおすすめです。
マンションや賃貸住まい、キッチンにあまりスペースがない人には軽くて場所を取らないパリパリキューをおすすめします。こちらを使えば、生ごみのまま可燃ごみで捨てるときの、重さや汁もれに気をつけるなどの手間がなくなります。省エネ設計にこだわる人にもおすすめです。
【ミモレ的まとめ】
1 シマ株式会社「生ごみ乾燥機 パリパリキュー」
✔ 幅23×奥行27×高さ27cm、約4.1kg
✔ 1回の処理にかかる電気代の目安は約16〜45円
✔ コンパクト設計が好きで、省エネにこだわる方向き
2 FOODCYCLE SCIENCE「フードサイクラー」
✔ 幅28×奥行32×高さ36cm、約9kg
✔ 1回の処理にかかる電気代の目安は約47〜68円
✔ キッチンに置き場所があり、家庭菜園に活用したい方向き
協力/
シマ株式会社 お客様ご相談窓口 tel. 0120-256-333
フードサイクラー お客様窓口 tel. 06-6233-3066
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