夏の薄着やカジュアルスタイルの反動からか、秋になるとチェック柄やジャケットなどのトラッドスタイルに自然と目が行く、という方は多いのではないでしょうか。
今回は、2023年秋冬シーズンよりリブランディングを行うトラッドスタイルの名門「オールド イングランド(OLD ENGLAND)」についてご紹介します。
1867年に仏・パリにてセレクトショップとしてスタートした「オールド イングランド」。日本の有名セレクトショップの誕生にも大きな影響を与えたとも言われている先駆け的存在です。
この秋、「ウィムガゼット(Whim Gazette)」「サードマガジン(THIRD MAGAZINE)」などのセレクトショップ立ち上げ・ディレクションを手掛けた祐宗摩稚子(すけむねまちこ)氏をディレクターに迎え、レディース・メンズを融合したセレクトショップとして生まれ変わります。
既存の店舗は全てクローズし、ブランドロゴも一新。ブランド発足より約155年の時を経た、本日2023年9月14日(木)オンラインストアを先行オープンし、9月15日(金)に銀座の路面店を一号店としてオープンします。
コンセプトは“時代の流れの自由さ・好奇心/変わらぬ上質さ・経験、2つの軸を常に進化させニュートラルにミックススタイリングを提案。ファッションが楽しいことを思い出させるブランド”。
オリジナルブランドに加え、ディレクターが厳選した海外のセレクト商品やヴィンテージ、古着などを織り交ぜたラインナップを展開します。
上質なレース、ウール、リアルレザーなど選りすぐりの素材を使用し、モノやスタイルを熟知している大人に向けた余裕のあるプロダクトの数々。シーズン毎のテーマは設けず、トラッドをベースに自由で新たなその時々の気分や発想でスタイルを創り出していきます。
歴史と多様化する現代のエッセンスをクロスオーバーさせ、肩の力を抜いた自由なトラッドを提供。世代や時代を超えた上質さを誇るブランドのシグニチャー、ダッフルコートも更にブラッシュアップして登場。ベレー帽などのアクセントになる小物類も豊富に揃います。
“リノベーション”のように歴史あるベースを崩すことなく、新たな楽しい解釈を注ぎ込んでいく新生「オールド イングランド」。ぜひ、店舗やオンラインストアをチェックしてみてくださいね。
秋ムード高まる! 新生「オールド イングランド」の自由なトラッドスタイル
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構成・文/度会千絵
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