ここ数年のコロナ騒動もだいぶ落ち着き、マスクオフにも慣れてきたこの夏、数年ぶりの海外旅行に繰り出した人も多いと聞きます。
私は去年あたりから、海外に行く人たちを「本当にうらやましい」と思いつつ、息子もまだ小さいしワクチンのルールなども面倒だし……と、横目で眺めているだけでした。
でもこの夏は、大勝負に出たんです。なんと4歳の子どもを置いて、単身でハワイ旅行に行ってきました。産後初の子離れと言えるこの体験で思うことがいろいろとあったので、書き残させてもらおうと思います。
第１回「4歳の息子を置いてハワイ旅行へ...！夫への交渉が成功した“意外な理由”とは？【ママの単身旅１】」＞＞
第２回「ようやく1人でハワイへ出発なのに...！情緒不安定で飛行機で一睡もできなかったママ、その理由【ママの単身旅２】＞＞
第３回「ハワイ旅行中に見知らぬアカウントからDMが...初「アンチ」に思うこと 【ママの単身旅３】 」＞＞
楽しい旅行時は大抵「まだ帰りたくない」と名残惜しい気持ちになりますが、4泊の単身ハワイを満喫したあとの私は十分に満たされていて、はやく息子と愛犬に会いたい気持ちが優っていました。
息子はポップコーンが好きなので、LINE電話で「おみやげにハワイのポップコーンを買ったよ」と伝えると、「ぼくのお友だちにもあげたいから、いっぱい買ってきてくれる？」なんてセリフが返ってくるという、子どものピュアなシェア精神に触れたり、愛犬が私の声を聞いてスマホの匂いを必死に嗅いでいる姿が愛しくてたまらなかったり……。
結論、「海外に４泊」は、単身のリフレッシュ旅行にはちょうど良かったです。
ちなみに、行きの飛行機は睡眠不足で深夜便に乗り込んだうえ、いくつもサプリを飲んでも眠れなかったのに、帰りの飛行機は日中、何も対策せずとも知らぬ間にほぼ寝ていました。（村上春樹の続きをがっつり読むはずだったのに……）
たぶん、心身共に本当にリフレッシュできて、身体のこわばりみたいなものが取れたんだなと感じました。
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