ペペさんからの質問
Q.
頑張ってきたつもりなのに、不人気な部署への異動。モチベーションをどう保ったらいいか教えてください。

3人の子持ち&フルタイム勤務の43歳です。最近異動になりした。そこは皆が嫌がる部署ですが、私は以前経験があったので仕方ないなと思ってはいました。でも、同じく子持ちで時短をとっている人が花形の部署に行くと聞いて、悲しくなりました。まわりに言えば、ただのヒガミに取らえられそうでモヤモヤします。学校行事やPTA などもやり繰りして時短をとらずに頑張っていたのに、それは評価につながらなかった……。仕事は頑張っているアピールが大事なんだと、今頃気がつきました。いじけず目の前の仕事をきっちりやっていこうとは思いますが、不満を捨てきれない私に喝のあるアドバイスをお願いします。

特別ゲスト 平原由紀子さんの回答
A.
焦らなくて大丈夫です。
本当の成果が出るのはこれからですよ!

ずっと頑張ってこられたのに、辛いですね……。私も以前、誰よりも頑張ったのに、同年代の男性たちが、男性というだけで先に役職がついて、やるせない気持ちになったことがありました。

私が社会に出た頃は、まだまだ男性社会で(今もそう変わってはいませんが……苦笑)、男性の2倍働いていても陽の目を見ないことが多々ありました。そのときは「私だけ損をしている」、「自分だけ見てもらえていない」などと焦ってばかりいました。それでも自分を信じて目の前のことをコツコツ頑張り続けていると、見てくれている人はちゃんといたのです。自然と道は開けていきました。

仕事人生を長いスパンで見ると、うまくいかない時代もあって今がある、ということがわかります。

私は、ファッション広告の仕事を長くやっていましたが、すぐに営業の仕事についたのではありません。出版社に雑誌を取りに行ったり、原稿を届ける送稿の仕事からスタートしました。かなり地味でコツコツした作業を繰り返しました。でも、そのおかげで仕事の基礎がわかり、いろいろな人脈も出来ました。あの時期は決して無駄じゃなかった!と痛感しています。

今は43歳ということですが、人生まだ諦めないでください! 今は「評価されていない」と感じているかもしれませんが、この先また変わっていきます。人生何が無駄で何が無駄じゃないかなんて、先になってみないと分かりません。

仕事は頑張ったら頑張っただけ成果が出るものです。逆にアピールだけできちんと仕事が出来ていない人は見破られてしまいます。自分を信じて、腐らず目の前の仕事をやり遂げてください!

いかがですか?
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PROFILE
  • 平原由紀子(ひらはらゆきこ)兵庫県神戸市出身。一般事務職を経て老舗広告代理店に16年間勤務。その後、電通との共同出資会社である「株式会社ザ・ゴール」を立ち上げ、新しいコンセプトのもと、クライアントのコミュニケーションパートナーとしてクライアントの信頼を得る。2013年にザ・ゴールを退職し、新たにコンサルティング会社「株式会社WITH YU」を設立。また今年2月にクリエーターたちを集めて企画・運営する「United Editors株式会社」を設立。エッセイストとしても活躍中で、シティリビングWeb,大人のためのライフスタイルオンラインメディアByron、東洋経済オンラインなどでコラムを連載中。近著には『仕事ごはん部下ごはん できる人の会食術』(CCCメディアハウス)がある。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『with』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る