れいとうみかんさんからの質問
Q.
独身でキャリアウーマンでもない私。
自分の人生にモヤモヤした思いが生まれ始めたところへ元不倫相手がヨリを戻したいと……

私は48才のシングルウーマン。仕事も普通の事務職で、結婚も考えなかったわけではないけど今に至り、親も介護が必要になってきて身動きが取れにくくなってきた今日この頃です。ふと、私はキャリアウーマンでもなく主婦でもなく何をしてたんだろう、いやいやこれも私が選んだ道でいろいろ楽しんできたこと。でもこの年になると身体の衰えも感じ、モテることもなく、自分に自信が持てず毎日を過ごしています。実は7年前に不倫をし、2年前に別れました。彼は奥さんと離婚できず、これ以上奥さん苦しめたくなかったし、自分も嫌な女になりたくなかったゆえ。ただ最近になり、また彼と連絡を取るようになり……。私は彼と17才も年齢が離れてるので、体の関係は持たず、人生の先輩後輩として付き合っていきたいのですが、彼はヨリを戻したいとしつこく言ってきて困っています。私としては不倫はもうこりごり。でも彼の助言は、母との関係や会社の悩みなどにおいて、とても私を助けてくれていて。どうしたらいいのか分からないんです。彼はこの春に函館に移住します。離れたら彼の気持ちも少しは落ち着くでしょうか? それとも関係をきっぱり切ったほうが良いのでしょうか? アドバイスをお願いします。

特別ゲスト 小林照子さんの回答
A.
「私はこれをやってます」と言えるものを持てば、
自分に自信が持てるし、彼のこともどうでも良くなるわ。

アナタは何者になりたいの? キャリアウーマンに憧れ、主婦にも憧れ……。いい加減、人に翻弄される人生を断ち切りなさいな。まだ48歳、人生これからよ!

ではどうすれば今のモヤモヤを断ち切れるかというと、「私はこれが趣味です!」、「私はこれをやっています!」と言えるものを持つことです。アナタがすべきことは、「何をやってたんだろう……」と悩むことじゃない、「何かできる人になる」のを目指すことよ。

そこでまずは50歳までに、その“何者”かになるのを目指してみてはどうかしら? 2年あれば、できることっていっぱいあるのよ。

たとえば私の学校でも、2年あれば様々な美容技術を教えることができるんですよ。実際に2年間学んで自分も含め、人を美しくすることのプロになった人は沢山います。仕事にはしなくても友達などにメーキャップをやってあげられるくらいビューティーの達人になることも可能。幸いなことに50歳にもなれば、「まだたった2年しかやってないの!?」とは思われたりしません。ベテランな雰囲気を出せますから、かえって有利なんですよ(笑)。

これまでれいとうみかんさんは、人に翻弄されて生きてこられた。でもこれからは、自分の軸を作る2年を過ごして。そうして50歳を迎えてくださいな。

彼なんて関係ないの。肉体関係を持つとか持たないとか、そんなのもどうでもいい。そんな余計なことに惑わされて見えにくくなっているけど、「これまで何をしてきたんだろう?」、この一点のみがアナタの素直な悩みなのよ。

何でも、気がついたときがスタートの時。だかられいとうみかんさんは、48歳の今がスタート時よ。

何を始めるかは……、ヒントをお伝えしますと、まずは人を喜ばせられて自分も楽しいこと、これを視点に探されるのがお勧めね。

もしかしたら、そうやって見つけて没頭したことが、お金を生むかもしれないわよ。新しい恋にも出会わせてくれるかもしれない。
2年あれば何者にもなれるわ。だから頑張って!

いかがですか?
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PROFILE
  • 小林照子(こばやしてるこ)1935年生まれ。美容研究家。現在のコーセーを経て、1991年に「美・ファイン研究所」を設立。モデルや女優、政治家など何万人ものイメージ作りを手がけるほか、青山ビューティ学院高等部・中等部、同・京都校の学園長も務めている。最新著書『80歳のケセラセラ。いくつになっても「転がる石」で』(講談社)が好評発売中。プライベートでは27歳で結婚。娘の小林ひろ美さんは同じく美容家として活躍中。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『with』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る