40Uniqlo Uは「メンズアイテム」が狙い目！　あか抜けて見えるサイズ選びのコツも伝授【辛酸なめ子×室井由美子】

メンズアイテムなら「今どきのゆったりシルエット」と「レディースにはない渋い色」でおしゃれ度UP

2コーデ目は、メンズアイテム率が高めです。「Uniqlo Uはジェンダーレスで、ほとんどのアイテムが、男女兼用できます。今回はメンズのLサイズを選んでいますが、今どきゆったりしたほうがおしゃれ感が出ます。私もメンズを買う時はLを選びます」と、ユニクロPR担当さん。

メンズLサイズなんて一生縁がないと思っていましたが、着てみるとニットなど適度なゆったり感がでて、Lサイズの高身長のメンズと一体化しているような幻想が。カーキのパンツも上品できれいめ感を高めています。そしてパテッドジャケットもメンズアイテムだそうですが、メンズラインには、今回のこっくり系テラコッタのようなレディースにはない渋い色があって、おすすめだそうです。思ったよりサイズも大きすぎず、普通に着こなせることを発見。

「今、結構若い世代は2サイズくらい上げて着たり、サイズにとらわれなくなってきています。中で体が泳ぐようなお洋服の方が細く見えますよ。我々世代も、サイズの縛りから逃れてゆるさを楽しみながらお召しになった方が良いですね」と、室井さんもおっしゃいます。

サイズの縛り……今まで、Sサイズを死守しようとして、時には試着したタイトスカートがパツパツになって店員さんにフォローされて気まずいこともあったのですが、あえてサイズを上げている感を出せば、変なサイズ意識からも解放されます。

ところでこの襟がレースのかわいいシャツは……

「ユニクロとコントワー・デ・コトニエのコラボです。本コレクションだとフリルブラウスは8000円くらいですが、ユニクロのコラボラインでは3000円くらいで買えます」と、ユニクロPR担当さんから聞き逃せない情報がもたらされました。

UNIQLO TOKYO店に行くとコントワー・デ・コトニエのコーナーに高級感が漂っていて、なかなか買えなかったのですが、コラボで一気に手が届きやすい価格帯に！

「アウターとニットがメンズだったので、フリルブラウスを入れてフェミニンに仕上げています」と、室井さん。

メンズアイテムは思い切って2サイズくらい上げ、わかりやすく大きい方がおすすめ

ちなみにメンズアイテムを取り入れる時のサイズ選びは、何かコツがあるのでしょうか？

「フィッティングしないとわからない部分もありますが、微差で少しサイズを上げるよりも、2サイズくらい上げてわかりやすく大きい方がおすすめです。あえてメンズを着ている感が出て華奢に見えるし、最近ゆるめのサイズ感が流行っているので」

と、室井さんは的確にアドバイスしてくださいました。メンズの服を洗濯物に干すと防犯になる説もありましたが、着ると守られている感がするのも、女性として嬉しいポイント。人肌恋しい秋冬は、メンズの服の温もりに包まれながら乗り切りたいです。

（次回、進化を遂げたユニクロの国民的アイテムをスタイリング！　10月1日配信予定です）

【商品写真あり】2023年秋冬Uniqlo U最新アイテムを室井由美子さんがセレクト＆スタイリング！
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