9月9日から16日まで、ドイツで開催されていたインヴィクタス・ゲーム。負傷軍人達のパラリンピックと称され、ハリー王子が設立されたビッグイベントです。

そういえば、メーガン夫人と交際発覚後、初めて2ショットで登場したのもこのイベント。結婚から5年が経った今年、変わらず妻としてサポートするメーガン夫人の姿が見られました。試合3日めからの合流ではありましたが、夫人にとっては超久々の、連日に及ぶ登場。ご本人の気合いはファッションにも表れ、1日に3度着替える時すら。

とはいえ、今や英国王室のルールに縛られず、ご自分らしくTPOを考慮したファッションは、ベーシックながらセンスを感じるスタイルばかりだったんです。コスパブランドとハイブランドを見事にミックスした、リアルクローズはお見事!

どれも真似のできそうなアイテムで、私達が大好きなブランドの小物をうまく使った、絶妙ファッションは必見です。全スタイルの中から、特にオススメの、選りすぐり6スタイルをご紹介します。

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① 機内のリラックススタイルは、エルメス・ゴヤール・セリーヌ・ヴァレンチノのブランド小物でクラスアップ!

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2023年9月11日、まずはロンドンまでのフライトのため、ロサンゼルス国際空港に到着。 ニット/J Crew, パンツ/ウラ・ジョンソン 帽子/Jessica Leoné バッグに入れたショール/エルメス バッグ/ゴヤール サングラス/セリーヌ ミュール/ヴァレンチノ 写真:Backgrid/アフロ

ドイツに向かう道中、LA(ロサンゼルス)の空港に到着した際のメーガン夫人のファッションがこちらです。ネイビーのVネックのニットにチャコールグレーのセーラーパンツのマリンテイストな着こなし。ニットの素材はカシミアで、機内での心地よさに加え体温調整にもぴったり。サイズ感がゆったりめで、パンツもワイドと、リラックス感のあるシルエットのものをちゃんと選ばれているところもさすがです。

また、ビッグサイズのサングラスはセリーヌ、大好きなハットに、トートはゴヤールと、これらも旅にはぴったりのアイテムですね。

また、このスタイルでキーとなっているのが靴! 洋服はネイビーでシックにまとめつつ、ヴァレンティノの白のミュールでアクセントをつけるところはお見事です。帽子と合わせて、白の分量が絶妙で、全体的にシックでエレガントな機内カジュアルが完成しています。

更には、見えにくいのですが、もう一つの注目アイテムが! それは、バッグに何気なく置かれているエルメスのショール。140cmの正方形、カシミア&シルク素材で、大判なのでとにかく便利。

一見プレーン&シンプルに見えて、全てにこだわりが感じられるこのコーデ。機内でなくとも真似したい、どこでもお洒落に見える、万能スタイルですね。
 

② コスパブランドのワンピースを、ワンランク・アップに見せる方法

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2023年9月12日、インヴィクタス・ゲームのレセプションに出席。 黒のシャツドレス/バナナ・リパブリック ベルト/ボッテガ・ヴェネタ フープのピアス/Kimai 靴/アクアズーラ 写真:REX/アフロ

ドイツはデュッセルドルフに到着後、レセプションに出席されたメーガン夫人。スポーツイベントということで、堅過ぎないけれどきちんと感もあるシャツワンピースをチョイス。色は黒、というところは夫人らしいともいえますね。夫妻共にダークトーンで揃えていらっしゃいました。

夫人のワンピースは、なんとバナナ・リパブリック。ご存知、嬉しいコスパブランドです。シャツカラーに、細かなプリーツといったいわゆるコンサバティブなデザインですが、これをそのまま着るのではなく、メーガン夫人流のアレンジあり! これが効いて、ワンランクアップのモードコーデに変身です。

そのポイントは3つ。
1つ目はベルト。オリジナルの共布ベルトではなく、別のものにアレンジ。それがボッテガ・ヴェネタのメッシュベルトと、存在感のあるものにチェンジ。これによってワンピースの格も一段アップしました。

2つ目は、着方に注目! 胸元のボタンを多めに開けて、セクシーさもプラス。これによって大人っぽさもチラリ。コンサバ感が弱まったというわけです。

そして最後の3つ目は、シャツの袖をたくし上げて着ること。そのまま普通に着れば長袖ですが、それを肘あたりまで折ってあげることで、一気にこなれた着こなしに見えます。

一枚で完成するワンピースも、このように小ワザを効かせて、上級者らしい着こなしにするのが、さすがお上手です。