年齢を重ねることに対して思うこととは?
年齢に対する考え方は人それぞれかと思います。いつまでも若くいたい、それは本音ですがそうもいかないもの。その一方であえて「抵抗」しない、そんな生き方を選択する人も。
本音その1 過剰に眉毛を上下させるクセがあるので、もうおでこ全体にくっきりシワができています。パッツン前髪だった高校時代を除いて、ずっとおでこ全開で生きてます。「シワは表情が豊かな証拠」と思うことにしています。
加齢に抵抗せず、自然の流れとして受け入れる。シワを気にせずありのままの自分として生きる、そんな方は間違いなく外側も内側も魅力的ですよね。「加齢」とは本当のところ「熟成」なのかもしれない、そう気づかされた本音でした。
本音その2 あくまで目標は自然に美しく歳を重ねていくこと。過剰な若返りよりも「気負わず、たまに褒められたらラッキー」くらいが丁度良い。
若く見られたいけれど、やりすぎとは思われたくない。ミドルエイジのそんなジレンマが垣間見られました。そして若いことだけが美しさではない、そんな思いも根底にあるように感じられました。
本音その3 ミドルエイジが思う、シワの三変化
1. 真顔でできてしまう細かいシワ
2. 目を見開いた時におでこに出来る数本の深いシワ
3. いよいよ真顔でも深いシワが出来たら諦める
座布団一枚差し上げて! 思わずそう言いたくなるような名言です。あらがえるときはあらがいたい、けれども引き際もきっちりと考えている。まさにミドルエイジの美学と言っても良いかもしれません。実際にはその引き際をいつにするのか? が、お悩みどころ。自分なりの落としどころを決めるのもポイントでしょうか。
年齢を重ねるごとに増えてくる身体やお顔の悩み、今回はおでこ周辺にスポットを当ててみました。ミドルエイジたちの「美しくありたい」という気持ちにはとても熱いものがあり、その一方であるがままの自分で生きていくことを選択した人もいる。どちらを選択したとしても自分らしく生きている人は皆美しい! そんな事を感じさせられた第2回目の「ミドルエイジのほんとの本音」でした。
文/ホリグチ・ナオコ
イラスト/Kae
前回記事「【女性のオフィスファッション問題】重視するのは「おしゃれさ」「清潔感」それとも「快適さ」?<ミドル女性のリアルな本音>」>>
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