vol.68
飲食で落ちたリップのお直しには色付きリップクリームが役立ちます!
今回のテーマはリップのお直し。左写真は、マットなリキッドリップを使ったお出かけ前のメイクの仕上がり。そして右写真は、食後に色付きリップクリームでささっとお直ししたメイク。唇に色が残りやすいリキッドリップを活かしながら、保湿&ほんのりニュアンスチェンジ! 洗面所でじっくりメイク直しの時間を取らなくても、いい感じのリップカラーを保てるテクニックです。
リキッドリップとリップクリーム、
双方の良さを活かし合う便利な組み合わせ
久々にマスクオフで過ごすようになって思い出したのが、案外リップはこまめに塗り直しが必要だということ。食後に鏡も見ずにリップクリームだけ塗ってマスクをする……という人も多かったのでは?
色もちや落ちにくさに優れたマットなリキッドリップは確かに落ちにくいけれど、がっつり飲食をすると多少は剥げますよね(特に唇中央など)。
そのうえ、塗り直そうにも、くっきり発色のものが多いので、鏡を見て唇の輪郭がヨレないように丁寧に塗る必要があります。食後にしっかりメイク直しができる場合は、お出かけ前と同じリップを塗ればいいのですが、ささっと鏡すら見ずに整えたい、という場面で使うには難易度が高いかも。
そこでおすすめなのが色付きリップクリーム。
素の唇にこれ1本だとやや発色が頼りなく感じたとしても、唇にほんのり色が残り、輪郭はくっきりしている上からなら、シアーでツヤ感のある発色のリップクリームで十分。唇に残った色ムラをうまくぼかしながら、保湿もでき、しかもシアーなので少しくらい唇からはみ出ても気になりません。
こちらは、赤系のマットなリキッドルージュを使ったメイクの仕上がり。くっきり唇が際立ち、しゃれ感のある印象に。お出かけ前のメイクであれば、鏡を見て、唇の輪郭までキレイに整えながら塗るのがおすすめです!
こちらは、食後にリップカラーが剥げた唇を、イエローベージュ系の色付きリップクリームでなじませたメイクの仕上がり。元のリップがほんのり残っているので、リップクリームをラフに塗っても、だらしない印象にならず、ツヤっぽいニュアンスにチェンジできるのも新鮮。赤リップに、あえてイエロー系を重ねて色調を変えると、色ムラにもなりにくいのでおすすめです。
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