芸能生活30周年を迎えた菅野美穂さん。10代でデビューしてから俳優として数々のドラマや映画に出演して、二児の母になった今でも輝きはますばかり。10月19日スタートの『ゆりあ先生の赤い糸』では、2年半ぶりに連続ドラマに主演。メディアで見せる普段の柔和で朗らかな印象とは違った“おっさん主婦”に挑戦しています。複雑でぶっ飛んだ人間関係を描く作品に飛び込んで、どんな刺激を受けているのでしょうか? 女性として、母親として、劇中のヒロインのように“カッコよく生きる”ために心がけていることを語ってもらいました。

菅野美穂「人生の縁の糸を自分から切らないほうがいい」とことん時間を費やせない時期こそ目の前の仕事を大切に_img0
 

菅野美穂
1977年埼玉県生まれ。1993年俳優デビュー。1995年、NHK連続テレビ小説『走らんか!』のヒロインを演じ、注目を集める。近作に、ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』、映画『明日の食卓』、『仕掛人・藤枝梅安』など。