描いているのはこんな夢!
一方仕事以外で将来の目標や夢を持っているという声もありました。
本音その1 「家族のいない自分のアパートを持ちたい」 「47都道府県を制覇すること。素敵なホテルに泊まって至福の時を過ごしたい」 「海外との二拠点生活」 「海外旅行や大学の一般講座を受講したい」
家族と住んでいる人も独身を謳歌している人も、ゆっくり自分だけの空間で過ごしたり旅をしてみたいという声が複数挙がりました。今現在、職場や家庭で中心的な役割を担っている人も、少し落ち着いて自分の時間を持てるようになった人も、人生の折り返し地点に差し掛かった今、自分だけの時間を取り自身の幸せについて深く考えることが多いようです。また、教養を深めて自分の中身をもっと充実させることに時間を使うのもいいですね。
本音その2 「実家を食堂やレッスンスタジオにしたい」 「10年後までに留学でなくても海外生活を経験してみたい」 「日本で不自由さを感じているインドネシア人の役に立ちたい」
いずれも、年齢を重ねてなお社会と繋がっていることに幸せを感じるがゆえの夢。女性は共感し合うことによって幸せを感じることが比較的多いと言われていますが、いずれの意見もそれに通じるように思います。誰かの役に立ちたいとか、おしゃべりして意見交換をしたいとか。もちろん一人の時間も楽しみつつ周りと繋がっていたいものです。
本音その3 「夫婦で小さな農場を持つのが夢」 「畑をやりたい」 「20年後に元気な散歩写真家でいたい」 「絵を描きたい」 「海の近くに住んで毎日シュノーケリングをしながら暮らしたい」 「20年後には白シャツにジーンズでヒールを履いて颯爽と歩きたい」
たとえ今は忙しくて出来なくても、将来時間が出来たらこれをしたいとか、将来はこんなシニア女性でありたいとイメージすることは、それだけでも生きる希望が湧いてくる気がします。
文/ゆみ
イラスト/タカハシさん
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