一つひとつを慎重に買いそろえていく
自分らしいスタイルを見つけて、素材や質にもこだわり、服を選びぬいているミドル女性たち。では実際に服を買うとき、配慮していることは何でしょうか。
本音その1
「シーズンの最初に好きなブランドの店舗をパトロール。気になったものをメモします。数日考えて、手持ちのものと合わせられるようなら購入します」
「迷っているときは、欲しいものをすべて写真に保存して眺めるようにしています。欲しい気持ちが続いたら、買うと決心!」
気になった服を、まずはインターネットでパトロールしたり、実店舗で下見をしたり。慎重に検討した結果、購入するかしないかを決めるという声が多数でした。衝動買いしてしまうという声は少数で、購入を冷静に見極めている印象です。
本音その2
「お気に入りのショップのECサイトで目星をつけてから、店舗で確認します。試着は必須!」
「体型に合っていなかったら、せっかくの素敵な服がお蔵入りになってしまうので試着は絶対です。サスティナブルな世の中になり始めている今、買っても着なかったということは避けたいです」
よく買うブランドでサイズ感がわかっているものや過去に購入歴のあるアイテムはオンラインショッピング。それ以外は、試着してから買う人が大多数でした。ドキュメンタリー番組で山のように積み上げられた服を目にしてショックを受けた経験から、ムダな買い物はできるだけしたくないという声も。
本音その3
「小物やバッグはたくさんいらないので、高額なものでも普遍的なデザインで良質なものを買います。結果的に長く使えるのでコスパは良いと思っています」
「たくさん洋服を買うより、長く愛せるジュエリーを一年に一つずつ買うようにしています」
服以外のファッションアイテムについても多数の声がよせられました。シンプルな服を基本に、バッグや靴、時計、アクセサリーでバランスをとって楽しみたいという人は多いようです。服もその他のアイテムも、持っている数は重要ではなく、お気に入りを長く使うつもりで、本当に欲しければ高いものでも思いきって買うという傾向が顕著でした。
文/文月
イラスト/カルピ子
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