心と体は互いに影響し合っている!? バランスよく整える対策とは?
実は今回いちばん多かったのが、この「心と体は繋がっている」というコメント。若い頃は「二日酔いで潰れてもメンタルは好調」「失恋したりして落ち込んでも食欲はある」という人も、ミドル世代になると心と体のどちらか片方がダウンするともう片方もダウンするという経験をしているようです。
本音その1
「メンタルが落ちると体は動かないということを経験して、体だけ整えてもダメだと気づきました。それをキッカケに自分自身と上手く付き合うために、心理セッションや講座を受けて自分の思考癖や思考パターンを知ることができています」
心と体をバランス良く整えるためには「自分を知ること」。心理セッションを受けるほかにも、家族、友人など、信頼できる人に相談して自分自身を客観視しながら理解することで対応していく様子が見受けられました。
本音その2
「心に元気をチャージするために、ちょっとしたハッピーを日々の中で作っています。一番手軽にできることは美味しいものを食べること。心をチャージできたら次は体。のんびり自然の中を散歩したりして、簡単なことで気分が上がり、さらに心が元気になります」
心と体が互いに影響し合うことを利用したセルフケアで、まさに好循環ですね。
「小さな幸せ」を日常の中で沢山つくる、という声は多く、心身を健やかに保つためにはささやかな幸せを積み重ねることも大切だということに気づかされました。
本音その3
「更年期になってからは、頑張るのをやめました。『あと一つ仕事や家事ができるな』という時、以前はやっていたけど、いまはやりません。『無理しないもんねー』が合言葉ですね」
「無理をしすぎない」。この言葉は、最も多く寄せられました。若い時には無理ができたけれど、ミドル世代ではそれができない。無理のない範囲でどのように心や体と折り合いをつけながらミドル女性の不調を乗り越えていくか。皆さん、「心地良い自分との向き合い方」を知っています。
それぞれが、「アロマ」「食べること」「睡眠」「運動」など、心と体、それぞれの不調に合った方法を理解していて、それらを組み合わせて自分なりの「ご自愛メソッド」を実践しているのが印象的でした。
文/Nao
イラスト/リエコ
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