モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。夫婦ユニット「阿部はまじ」として絵本『ねぶしろ』『しろ』（ミルブックス 絵・平澤まりこ）などの作品も発表するはまじに、秋の夜長に大人が読むのにおすすめの絵本を紹介してもらいます。
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情報過多な現代に疲れた大人の心に沁みる「何も起こらない」絵本3冊
色鮮やかに描かれる絵本が映えるオール白のコーディネートで。カーディガン¥35200／エイチ ティー エス、シャツ¥19800・パンツ¥22000／ジャーナル スタンダード ラックス（ジャーナル スタンダードラックス 表参道店) メガネ¥44000／アイヴァン（アイヴァン 東京ギャラリー) 靴¥32670／ユノイア(ビショップ) その他／スタイリスト私物
「常に”情報”の海に浸かっていて、どの情報をつかみ取るか選択を迫られ、あれを買わなきゃ、これをしなきゃと心が焦る毎日。疲れたなと感じることはありませんか？ 私はよくあります（笑）。もちろんネットやSNSで情報を得られて楽しい、ありがたいと感じるときもあるけれど、あまりに浸かりすぎると、私も何かもっと面白かったり、話題性のある華やかな毎日を送らなくてはいけないんじゃないかと焦燥感に駆られてしまうときも……。
今回は、そんな心が疲れたときに読んでみて欲しい絵本3冊を紹介します。正直、あっと驚くような奇想天外な話ではないし、事件も起こりません。淡々とした絵本ばかり。でも、その淡々とした世界があなたの心を整えて、今の自分のままでいいんだと思えるように導いてくれる、そんな3冊です」
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