30代後半の頃、「そろそろ下まぶた(=涙袋)メイクは卒業せねば」でしたが、今やもう大人こそ下まぶたメイクを! っていう感じですよね?

さり気ないのにメイク効果が高いものがたくさんあり、こういうアイテムはやはりプチプラが優秀です。 

大人が浮かない涙袋メイク、救世主は血色ライナーの登場でしょう。それまではアイシャドウオンリーだったのが、ライナー+シャドウで格段に馴染み良く印象度アップ。

より血色感をアップさせるピンク(PK-1)、より透明感をアップさせるパープル(PU-1)と全3色展開。透け感たっぷりなのでどの色でも浮きませんが、オレンジは大人の肌に馴染みやすくいちばん失敗しないと思います。お仕事シーンでもいけます。

 

血色カラーで自然な陰影をプラスするダブルライナー。
上まぶたの二重ラインにも、下まぶたラインにも両方使えるという! 画期的です。私は、「アイライナーといえばクッキリカラーよね?」というアラフォー世代。鏡に寄って目元を見ても「あら、色がついてない?」と思いきや、全体で引きで見ると抜け感ありつつ、目元はぱっちりと。極細筆ペンタイプで、私のようなぶきっちょさんでもちゃんと仕上がります。

目元を暗くすることなく陰影だけをプラスする、すごい1本。これは買い! です。「目元にクマがあるのに、そこにさらにライナーですと! とんでもない……」 と思っていたのですが、けっこう前から、明るい陰影という新しいジャンルがあるのですね。
 

パフで使うあぶら取りがみにハマってます。乾燥肌の藤本でもカサカサしすぎず、秋冬にも良いです。

ところで、私の夏は(今ごろ遅すぎる)SHEINのコスメツールを爆買いしすぎて、片づけに追われるハメになりました。友人宅で「はい、これよかったら」と飴玉をくれるような気軽さでSHEINのピアスをもらったのがきっかけとなり……。

恐ろしい……安さってやはり人を狂わすのでしょうか(あぶらとり紙は現在も愛用中です)。

そして、現在の心境は、台風一過といったところです。


文/藤本容子


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