若い頃から近視なので、ワンデータイプのコンタクトレンズを常用しているのですが、これまで手に取ることのなかったカラコンに今更ながらトライしたくなりました。きっかけは先日読み物記事でも上がっていたBMSG FES’23の配信。全ての出演者の歌唱やダンスがもちろん素晴らしかったのですが、美容担当が長い身としてはカメラが寄りで抜いた時のメイクアップにグッと来てしまいました。透明感とアンドロジナスな美しさの演出に、カラコンも一役買っている気がしまして。もともとジェンダーレスなメイクが好きなので、ボーイズグループって意外とメイクの参考になる存在かも。みんな肌もツルツルですしね……もしかして、これもひとつの推し活でしょうか? 今週のお助けコスメはこちらです。
どの「人工感」なら採用する価値あり?
当たり前ですが、カラコンは人工的に素の瞳の印象を変えるものです。40代以上となると、その違和感がしっくりこなくて難しいのかな?と思っていました。でもよく考えたら、メイクだってある程度は素顔の印象を変えるもの。カラコンだって、メイクと同じような気分で選べばいいのかもしれません。
ということは、照準は簡単に決まります。欲しいのは、まず何はなくとも「透明感」。そして、この「お助けコスメ」で何度も申し上げているように、ゆるんで昔より甘くなった顔を「シャープに」。私個人としては、かわいさとか甘さは控えめでバランスをとっていきたいと思っております。
カラコン初心者ですが、いろんな現場で話題に出て試してみたいと思っていた銘柄を、1週間、日替わりで試してみました。
というわけで、最終的に選んだ二つがこちら。
私はシャープでジェンダーレスなメイクが好きなので、【サイダー】のほうが好きですが、大人のかわいらしさを目指したい方は柔らかさの出る【N】がおすすめかもしれません。ちなみにこの1週間カラコンしかつけていませんでしたが、普段のクリアレンズに比べすごく目が乾くということもなく、快適に過ごすことができました。サングラスをかけるような気分で楽しめましたので、顔のおしゃれの一つと思って取り入れてみるのはいかがでしょうか?
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