パールのツヤと透明感で気になる下重心を軽やかに
「ミカヅキさんは肌がとてもキレイ。凹凸がなくてきめ細かい肌なので、パールによる細やかな艶感が映えるはず」と、まず最初に頬と額に塗布したのは①イエローのパール下地(フーミー)。ニキビや毛穴などで肌に凹凸がある場合はパール下地はNG。ですが、凹凸が少なくキメ細かい肌には自然な発光演出としてパール入りの下地を選ぶのがおすすめです。
「イエローを選んだのは、もともとのやや暗めトーンの肌を明るくするため。イエローベースの肌色に整えたら、さらにパールによるツヤでトーンアップさせます」とイガリさん。
全顔になじませたあとは、②パープルの下地(ジル)を下半顔に塗布。
「ミカヅキさんの場合は、鼻とか口周りの凹凸が下半顔を重たく見せている要因。透明感を出す役割を持つパープルで肌を明るく整えて、軽さを出します」とイガリさん。
さらに、最初の③イエロー(フーミー)を顔全体にもう一度塗布して、明るくした下半顔と上半顔を調和させ、肌に厚みを持たせる④ゴールドパールの下地(ローラメルシエ)を全体に。ここまででの工程が立体感の異なる上半分と下半分のチグハグ感をフラットにし、ゼロに戻す作業だとか。
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