11月11日にテレビ朝日系でテレビ朝日ドラマプレミアム「友情〜平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』〜」が放送されます。近年、ラグビーが注目を集めていますが、その礎を築いたといわれるのが、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”こと、平尾誠二さんです。実は、「ヒトiPS細胞」の研究でノーべル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授と、2010年の雑誌の対談がきっかけで意気投合し、親交を深めていました。全く異なる分野で活躍する二人が、40歳半ばを過ぎて親友となりましたが、2015年に平尾さんがガンの宣告を受けてしまいます。

平尾さんは前向きに病と闘う決意をし、山中さんは医師として治療法や病院探しに奔走。双方の家族も二人を優しく見守り続けます。その壮絶な日々は、『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」』(講談社文庫)という一冊の本にもなりました。

 


今回、その本を元にドラマ化されることになり、平尾誠二さんを本木雅弘さんが、山中伸弥さんを滝藤賢一さんが演じることになりました。また、平尾さんとおしどり夫婦で知られ、最後まで支え続けた妻・惠子さんを石田ゆり子さんが演じます。本木さんと石田さんの共演は約30年ぶり。撮影の様子や、友情についてお話を伺いました。

ラグビー・平尾誠二とノーベル賞・山中伸弥の知られざる友情とは【本木雅弘×石田ゆり子】_img0
 

本木雅弘(もときまさひろ)さん
1965年、埼玉県生まれ。1981年にTVドラマ「2年B組仙八先生」で俳優デビューし、82年からは「シブがき隊」のメンバーとして活動。88年のグループ解散後に俳優としての活動を本格化させる。92年の映画『シコふんじゃった。』以降、大河ドラマ『徳川慶喜』などでも存在感を発揮。2008年公開の主演映画『おくりびと』は、米・アカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど国内外で高く評価された。

ラグビー・平尾誠二とノーベル賞・山中伸弥の知られざる友情とは【本木雅弘×石田ゆり子】_img1
 

石田ゆり子(いしだゆりこ)さん
1969年生まれ、東京都出身。1988年NHK『海の群星』でデビュー。以降、ドラマ・映画・舞台・執筆活動など多岐にわたり活動。近年の主な出演作は、ドラマ『妻、小学生になる。』、Netflix『THE DAYS』、映画『TOKYO MER~走る緊急救命室~』など。2024年度前期NHK連続テレビ小説『虎に翼』に主人公の母親役で出演が決定している。


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