とどまることを知らない韓国ドラマブーム。
当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優たちの芸能事情を語ります。
40代の美しい韓国女優は数えきれないほどいますが、私は特に、自分と同い年である1981年生まれの俳優をチェックするのが大好き。同い年の美女を見ていると親近感を覚えるだけでなく、彼女たちのように美容やファッションをもっと楽しみたい! という意欲が湧いてくるからです。
1981年生まれというと、『ザ・グローリー』のソン・ヘギョや『星から来たあなた』のチョン・ジヒョンなど、トップクラスのスター女優がいる年代。
今回はそんな1981年生まれの人気女優のひとり、チョン・リョウォンの魅力をファッションとともに紹介します!
ブレイクから18年。42歳になったチョン・リョウォンが可愛すぎる!
9月に開催されたCHANELのイベントに出席したチョン・リョウォン。
ラブリーな全身ブラックコーディネートで、チョン・リョウォンらしいCHANELの着こなしを披露しました。
ナチュラルブラウンの髪色とオレンジ系のメイクで血色感と明るさをプラスし、全身黒のファッションでも重たく見えないヘアメイクが、抜群のバランス。
チョン・リョウォンの魅力といえば、「愛らしさ」。
私が最初に彼女を知ったのは、2005年の大ヒットドラマ『私の名前はキム・サムスン』。ヒョンビンの元カノ、ヒジンを演じ、当時は一躍知名度を上げました。
主人公の恋敵を演じたわけですが、ヒジンというキャラクターが美人で性格も温厚、お嬢様で英語もペラペラ……という、ライバルにするにはあまりにもスペックが高すぎる存在だったので、今でもよく覚えています。
『私の名前はキム・サムスン』から時が経ち、アラフォーとなった現在も、愛らしいイメージを維持し続けているのが、チョン・リョウォンのすごいところ。
2PMジュノと共演した『油っこいロマンス』(2018)でも、天真爛漫なキュートさを炸裂させていました。愛嬌あふれる彼女の姿に、何度ときめいたことか……!
華やかで愛らしい、レッドカーペットでのドレス姿
そんな彼女のイメージにぴったりだったのが、今年の青龍シリーズアワードでのドレス姿。
レッドカーペットに集結した女優たちの多くが無地のドレスで登場する中、エレガントなフラワー柄のドレスをチョイスしたチョン・リョウォン。
華やかで愛らしいオーラを放ち、40代になっても全く変わることのない美しさを見せつけていました!
ちなみに青龍シリーズアワードでは、昨年のドラマ『弁論をはじめます。』で演じた弁護士の主人公役が主演女優賞にノミネートされていました。
ただ可愛いだけじゃない。年齢とともに、大人の魅力が倍増!
美しさは衰えることはありませんが、年齢を重ねながら少しずつ、演じる役のイメージは変わりつつあります。
『魔女の法廷』(2017)、『検事ラプソディ』(2019-2020)、『弁論をはじめます。』(2022)など、アラフォーになってからは法廷ドラマへの主人公抜擢が多く、検事役や弁護士役を見事に演じてきました。
ラブリーな雰囲気は健在ですが、年齢とともに、大人の女性ならではの魅力もどんどん増してきたチョン・リョウォン。
自動車メーカーのオープニングパーティーの際には、アシンメトリーなジャケット風ドレスで、クールでセクシーなスタイルを披露。ドキッとするような肌見せで、美脚もアピールしました。ヘアも外巻きロングで、大人びた印象に。
以上、韓国女優チョン・リョウォンのファッションを紹介しました。
こんなラブリーな40代になりたい! と思わせてくれるチョン・リョウォン。どんなファッションでも、彼女らしく着こなしてしまうのが素敵です。
なお、すでに次回の出演作は決定しており、『イカゲーム』などで大人気のウィ・ハジュン(32)との恋愛ドラマの撮影が先日スタートしたようです、
どうやらこちら、私の大好きな「年の差ロマンス」だそう! 今をときめく10歳年下の俳優ウィ・ハジュンと、どんな恋愛模様を演じてくれるのか……。来年の放送が今から楽しみで仕方ありません。
構成/山本理沙
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